Windowsで利用できるPerlのバイナリ配布。
Windows版のActivePerlのダウンロードとインストール情報です。
ActivePerlは配布元であるActiveState.comのActivePerlの「DOWNLOAD」から取得できます。
以下は2004年5月18日時点でのスクリーンショットを使用したダウンロードの説明です。ページの細部やトップページのレイアウトなどはこれまでにも度々変わっていますが、基本的な手順はほとんど変わっていません。表示される画面が多少違う場合でも、説明およびスクリーンショットと見比べながらダウンロードにたどり着けないか試してみてください。
ActiveState社のサイトにアクセスすると、下のようなページが表示されます。ページ上部には「Perl」のタブ、ページ内には「ASPN Perl」「Perl Dev Kit」などPerlという単語を含むリンクが多くありますが、「ActivePerl」をクリックします。
ActivePerlのページにはドキュメントなどいくつもの有用なリンクがあります。ここでは、「DOWNLOAD」をクリックします。
Register画面が表示されます。ここではActiveStateからのコンタクトを受ける連絡先(メールアドレス、名前、会社名)を入力することができますが、太字で書かれているように入力しなくてもダウンロードには差し支えありません。「NEXT」をクリックします。
Download画面です。通常は「Windows」の「MSI」ファイルをダウンロードします。これはMicroSoft Installer形式なので、ダブルクリックすれば見慣れたインストールウィザードが立ち上がりますし、Perlをアンインストールしたいという時には「ソフトウェアの追加と削除」から実行できるようになります。なお、Perl5.6.x.xxxとPerl5.8.x.xxxがありますが、これはそれぞれPerl5.6系とPerl5.8系をベースにしたActivePerlがあるためです。どちらを使うかは各自の用途から考えてください。5.8は現在の最新安定板ですが、5.6もメンテナンスはちゃんと続けられており、サーバーでは広く使われているバージョンです。
このページの右部には「minimum requirements」と書かれている、動作環境ページへのリンクがあります。現時点では、Windows95ではDCOM for Windows 95とWindows Installerが、Windows98/Me/NT/2000ではWindows Installerが必要です。この時点で確認しておき、必要なものがあればダウンロードしておくと良いでしょう。
前項「ダウンロード」でDCOM for Windows 95やWindows Installerをダウンロードしている時は、あらかじめインストールを済ませておいて下さい。
ダウンロードしたMSIファイルを開くと、インストーラが起動されます。最初はインストールへのWelcome画面なので、「Next」をクリックして進んでください。次画面はライセンス条項の画面ですので、内容を確認の上で問題がなければ「I accept the terms in the License Agreement.」を選択し、「Next」をクリックして進んでください。
次にインストールディレクトリが表示されます。デフォルトでは、画面下部の「Location: ~」に示されているC:\Perl以下にインストールされます。
インストールディレクトリを変更したい時は、「Browse」をクリックするとディレクトリ選択画面が開きます。適当なディレクトリを選択し、「OK」をクリックするとインストールディレクトリの表示に戻ります。インストールディレクトリに制約はありませんが、パスに空白が含まれないところを選択すると後々楽でしょう。
インストールディレクトリに問題がなければ、「Next」をクリックして次に進みます。
インストール・ウィザードはPPM(モジュールを追加インストールするためのツール)のオプション指定画面、関連付けの指定画面、インストール開始画面の順で続きます。特に設定を変更する必要はないでしょう。PPMのオプション指定画面と関連付けの指定画面は「Next」を選択して先に進め、インストール開始画面では「Install」をクリックしてインストールを開始します。
インストールがしばらく続いた後、終了画面に切り替わります。これが表示されたら、Perlのインストールは完了です。「Finish」をクリックして、インストール/ウィザードを終了させます。
Perlのインストール結果は、コマンドプロンプトで「perl -v」を実行して確認できます。Perlのバージョン情報が表示されれば問題ありません。
ActivePerlには詳細なCustom EssayFAQが付属しています。ここでは、そこに記されていないような、あるいは付属FAQ以前の段階のQ&Aを設けることにします。
いえ、無償です。
ActivePerlのライセンス条項は、こちらで読むことができます。ライセンスはActiveState Community Licenseで、以下のように説明されています。
ActiveState Community LicenseはArtistic Licenseの5か条に従うものであり、Artistic Licenseがカバーするあなたのソフトウェアの権利を制限するものではありません。 (The ActiveState Community License complies with Clause 5 of the Artistic License and does not limit your rights to software covered by the Artistic License.)
このActiveState Community Licenseの第一項には、次のように記されています。
このパッケージは無償で商用または非商用の目的で使うことができます。 (You may use this Package for commercial or non-commercial purposes without charge.)
ActivePerlをインストールしたディレクトリの下に「html」というディレクトリがあります。この中にはHTML版のドキュメントが収められていて、「index.html」というファイルがそのトップページになります。
オンラインであれば、ActiveState社のサイト上でも(標準の)ドキュメントを読むことができます。以下のURLを確認してください。
コマンドプロンプトでは、perldocコマンドを使うことができます。perldocコマンドについてはこちらを確認してください。簡単なところでは、以下のコマンドでドキュメントを読むことができます。
perldoc モジュール名 →モジュールのドキュメント perldoc -f 標準コマンド名 →コマンドのドキュメント perldoc -q FAQキーワード →FAQ
例えば「perldoc -f print」とすればprintコマンドのドキュメントを見ることができます。
Perl標準のツール「CPAN」とActivePerl専用の「PPM」を利用できます。もちろん、併用しても何の問題もありません。ちょっと残念なことに、どちらも一長一短があります。
手軽なのはPPMの方です。PPMの使い方については「Perlモジュール/インストール(PPM)」をご覧ください。新しいモジュールや定番モジュールでも最新バージョンは提供されていないことがありますが、提供されているモジュールについてはインストールの失敗などがなく、使いやすいツールです。
PPMで手に入らないモジュールをインストールする時にはCPANを使います。CPANの使い方については「Perlモジュール/インストール(CPAN)」をご覧ください。PPMではWindowsにはWindows用にビルドされたものが用意されているのですが、CPANの場合全てソースで提供されて、必要があればPC上でコンパイルされるようになっています。そのため、Cコンパイラ等を用意しなければ行けない、コンパイルオプションの不一致などで失敗することもあります。しかし、何といってもCPANに最も多くのモジュールが登録されていますし、バージョンも最新のものがあります。
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