Linuxザウルス用のインストールファイル形式「ipk」を作成するためのスクリプト。
ipkg-buildはhandhelds.orgのMaintainIpkgFeedsページで配布されているipkg-toolsに含まれています。 ただし、Linuxザウルスに入っているtarコマンドで-c、-zといったオプションが期待通りに働かないため、上記のスクリプトは動作しませんでした。 このページでは、Linuxザウルスで動作するように修正し、「ソフトウェアの追加と削除」でインストールできるようにパッケージングしたものを配布しています。
ipkファイルの作り方(controlファイルの書き方とか)については、zaurus-jaのドキュメントをお勧めします。
Linuxザウルスのtarコマンドにあわせてちょっとだけ修正したipkg-buildを用意しました。
これをインストール後、ターミナルで次のコマンドを打つだけで.ipkファイル化されます。
ipkg-build 対象ディレクトリ
対象ディレクトリ以下は、q2ch-fontを例にすると以下のような構成になっています。
+--q2ch-font
+--CONTROL
| +--control ... controlファイル
+--opt
+--QtPalmtop
+--apps
| +--Opie-SH ... 登録されるタブの名前
| +--q2ch-font.desktop ... .desktopファイル
+--bin
| +--q2ch-font.sh ... スクリプト本体
+--pics
+--DocumentTypeOpieSh.png ... アイコン画像
この状態で、次のコマンドを叩くとcontrolファイルに記述されたパッケージ名、バージョン、アーキテクトにあわせたファイル名で、ipkファイル化してくれます。
ipkg-build q2ch-font
私のipkファイル作成作業は、たいてい適当なipkファイルを展開して、その実行ファイルを入れ替え、controlファイルを書き換え、という適当なやり方をしています。 その後、ipkg-buildを実行。 何といっても、楽だし。
ということで、上のipkg-build_0.1.2-SL_arm.ipkにはipkg-deconstructというコマンドが同梱されています。 次のようにして使用します。
ipkg-deconstruct q2ch-font_0.1.1_arm.ipk
コマンドは「ipkg-d」まで打った所でタブを押して補完。 ファイル名は適当な所でタブを押して補完。 これで実行すると、上の例であれば「q2ch-font」というディレクトリが作成され、その下にCONTROLとoptの2つのディレクトリが展開されます。
実はこの他に、なぜかdebian-binaryというファイルもここに作られます。 ...ipkg-buildが勝手に入れてくれてるのかな? 後でipkg-buildする際にこのファイルがあると、失敗するので、これは手作業で消してやってください。