怪しい人認定月。 共著者として関わった「ハッキングLinuxザウルス」が20日頃に出る予定です。また、8日に出る「ネットランナー」のCDにWalWikiが収録されるという連絡をいただいています。
沖ソフトウェアのページの左側、メニューがなんだか使いにくいな、と思っていたんだけど、一言で言えば「情報の粒度が揃わない」からだと気付く。例えば、ビジネスパートナーはロゴの目立つ順で言うと、RIGHT NOW THECNOLOGIES、Microsoft、FUJI XEROXなんだけど、これは重要度の順とか、取引の大きい順とかいった意味があるのかというと(多分)ない。ここにバナーを使う必然性はなくて、テキストにしたほうがよほど読みやすい。ユーザビリティが優先されていない例なのかも。
橘さんに倣って、僕なりの時期主力ザウルスに望むことをまとめてみる。タイミングとしては、上期のボーナス商戦が終わった今なら次は早くても半年後だろうから、これからいろいろな開発をしても間に合うだろうということでちょうど良い。...というよりも、前から漠然と考えていた「望むこと」が、昨日Clieバナシをまとめたことでよりはっきりした、というのが大きいのだけど。
まず橘さんによる「望むこと」をご紹介しておこう。ザウルス側の強化としては、「名前の変更」を除けば大体同感だ。さらに追記があるので、できれば原文も確認してもらいたい。
名前の変更、USBホスト機能、USB On-The-Go対応、Bluetooth標準対応、CPU・GPU高速化。以上優先度順。
追記:SDカードの高速転送対応を忘れとった。
これに加えて、僕が強く望むのはPCとの連携の強化だ。個人的にはザウルスドライブがどんどん強化されてきたというのは結構面白くて、しかも将来性のある話だと思っている。だから次は、ザウルスとPCがネットワーク、USBケーブル、BlueTooth?のどれでつながっている場合にも、以下のことができるようになって欲しい。
まず「リモートザウルス」。PCからザウルスを操作できるようにして欲しい。会社のデスクに座っている時、ザウルスはたいていコンセントにつながれて机の(場合によっては部屋の)隅っこだ。こんな時にふとザウルスに登録してあるスケジュールを確認したくなったり、ZSafe(パスワード管理ソフト)に入れてあるパスワードが必要になったり、Zaif(お小遣い帳ソフト)に登録し忘れたレシートを見つけてしまうことがある。こんな時にパソコン上で「リモートザウルス」などというソフトを立ち上げると、ザウルスのデスクトップが表示されて、そこでザウルスを操作できたら便利だ。
次に「リモートPC」。ザウルスからPCを操作できるようにして欲しい。家のベッドに寝転がっている時は会社のデスクとは逆で、手元にあるのはザウルスで、今度はパソコンが部屋の隅だ。この時に「リモートPC」を立ち上げてPC上のデータをちょっと確認したり、録画の予約をしたりといったことができるととても手軽になる。画面サイズなどが合わないから本格的にザウルスでさまざまなPC上の作業を、というわけにはいかないけど、これだけでもできることは多い。
それから「ネットワークドライブ」。PCの共有ディレクトリをザウルス側でネットワークドライブとして利用できるようにして欲しい。昔からPDAって「PCとの同期」を謳い文句にしてきたけど、でもこれって結構面倒なのと、どうやってもPDAにPCのデータ全部は入らないという2つの弱点を持っている。要するに、いつでもPDAには「必要な(欲しい)ファイルがコピーされてないかも知れない」って問題がある。でも特に2つ目の弱点なんかは、PDAが軽快であろうとしてHDDをつまない以上仕方ない。だから代わりに、外や会議室で広げるのは手軽なザウルス、でもカバンの中か同じネットワークにつながっているパソコンのファイル全部が利用できる、となれば不便は解消する。
最後に「ザウルスプロキシ」。PCのネットワーク接続を利用できる(PC経由でインターネット接続できる)ようにして欲しい。外出時は特にだけど、ノートPCには無線LANやPHS接続を切り替えて、しかも無線LANでも複数の無線LANの設定を自動的に切り替えて使えるという、スマートな機能を持ってるものが増えてきてる。それに拡張性も高いし、PCに対応したネットワークサービスやデバイスは多い。しかも、元々PDAより消費電力が高いPCだから通信中の追加消費電力があまり苦にならないので、圧倒的に便利だ。でも、PCにUSBケーブルかBlueTooth?でザウルスをつないでいる時に、PC経由でインターネットに接続できるとこれらの恩恵をザウルスでも享けられる。
4つの機能を挙げたけど、実はザウルスユーザーは今すぐにでもこれを使えるんだ。「リモートザウルス」と「リモートPC」はVNCやリモートデスクトップを使えば良い。「ネットワークドライブ」はsambaで実現できる。「ザウルスプロキシ」はパソコン側にプロキシサーバーを立てたり、IPマスカレードなどを構築してやれば良い。(ちょっと宣伝しておくと、VNCやsambaはこういう便利なものなのでハッキングLinuxザウルスでもそれぞれ1項を割いてご紹介しています。該当ページを担当されている、赤い大怪獣もぎゃさんの表紙が目印です。(^-^;)
でも、かなり敷居が高いのは確かだ。こういうのって、やっぱり公式に採用して、簡便な使い勝手と分かりやすいプロモーションがないと広まらないと思う。そういうブラッシュアップこそが「技術開発」ならぬ「商品開発」で、企業の本領を発揮する場面だと思うので、ぜひぜひお願いいたします。
20時半とか21時までお仕事の日が続いてなんだか体調ボロボロ。金曜日には自社で健康診断を受けることになっていて、ある意味では楽しみです。
はてなアンテナなどいくつかのアンテナシステムが訪問者の未読管理用(?)に謎のクエリをリンクURLにくっつける、というのでちょっと議論になっているみたいだ。僕自身は一般的なアンテナ(RSSなどサイト管理者自身が提供しているデータを使うもの以外)にあまり興味がないので、この議論にも加わる気はないのだけど、ただ「アンテナからアクセスされるCGI側で対応すること」みたいな結論に落ち着かないでくれればよいな、と思う。
僕の言うところは単純なのだ。例えば僕の立場は布地の生産者みたいなもので、基本的には直接、記事ならぬ生地を買いたい人に売る。でもそこにアンテナという中卸がやってきて、うちで扱わせて欲しいというので、それを許している(クロールを禁止していない)のだ。ところがその中卸が生地に値札をホッチキス止めしてしまい、穴が空く。それを買った人が誰にその穴の文句を言うべきかというと...やっぱり中卸だよね?僕に「最初からホッチキス止めしてよいように生地にこういう工夫をして下さい」といわれても、なんだか筋の通らない話だ。
同じようなことは、いつぞやのダウンローダの問題についても言える。ある呉服問屋の旦那がが「生地を大量に買いたいのだけど、何回もに分けてたんじゃ面倒だし運送費用が嵩むなぁ」と考える。するとそこにダウンローダという買付業者がやってきて、「うちにはでかいトラックがございやす、一回でご注文の分量を運んで見せましょう」というわけだ。で、実際にその買付業者が私のところに買付に来るんだけど、こちらはそんなに一度に作れないし作れても置いておく蔵がないから「一度にはお出しできませんよ」とお断りする。すると旦那が「何で一度に仕入れられないんだ!」と文句を言うのだけど...やっぱり勝手に安請合いした買付業者に言って欲しい。
2つ言えることがあって、1つ目は僕達はできる限りのコンテンツ提供をしているのだということを分かって欲しい。多くの場合は、(好きでやっているとは言っても)労力の面で言えばボランティアで、設備(サーバーとか)について言えば完全に持ち出しなんだ。その中でできるのは、できるだけ多数の人が利用できて、メンテナンスに手間がかからないことに限られる。他の人が勝手に約束したり、提案したことや、手を入れちゃったものまではフォローできないことが多い。そんな時は、たいていは元々誰かの役に立つかもしれない、と思ってコンテンツを公開するような面々だから「何とかしてあげたいな」と思うこともあるけど、できないことも多くて辛い。
2つ目は、もっともらしい例え話ほど危険なものはないということにご注意いただきたい。上ではこのように書いたけど(それからこれは本音だけど)、でも「例え話は正しいけど、ここで引き合いに出すのは変」というケースだってある。例え話って分かりやすくて思わずうなづいてしまうけど、丸呑みしないでちゃんと検証してみてくださいね。
PC Watchの「笠原一輝のユビキタス情報局」に「【新生VAIOシリーズインタビュー(3)】モバイルを追求した新しい形を提案する『VAIO type U』〜VAIO type U開発者インタビュー」が掲載されていますが、この内次の一説が気になった。
具体的には、(ソニーの)山下氏が指摘するように“電車の中”といった、これまでノートPCを使いにくかった空間がそれだという。
「そうした用途では、主な作業はブラウジングです。それならキーボードは無くてもいいでしょう、という議論はありました」(山下氏)と、企画段階からユーザーが“電車の中のような移動中に使うこと”を前提として企画されたという。
そうだろうか?そうしたノートPCが使いにくい空間のために、クリエというPDAシリーズをソニーは用意してきたと思うのだけど。
クリエに限らず、PDAというのは結局PCでは取り回しの悪い場面でのデジタル・ニーズを満たしてきたというのが僕の評価だ。例えば電車の中でブラウズしたい人にはiPAQやGENIO、クリエなど。テキストを入力したい人にはLinuxザウルスやシグマリオン、Treoなど。PDA用のビューアやエディタ、オフィススィート(のサブセット)は随分と進歩していて、これで足りている人は少なくないと思う。
だから、こうした空間にPCが進出してくるとしたら、それはPCのフル機能を生かすものになるのではないかな、と思っている。それが例えばOQOであり、FlipStartだろう。これらはキーボードをしまった状態でPIMのチェックや音楽の再生などができ、必要になったらキーボードを引き出してPCらしく使うことができる。でもそれができないVAIO Type-Uは、真っ向からPDAの領域にぶつかるし、山下氏の語る基本路線はまさしくそれだ。
それと、元々クリエってVAIOに対する周辺機器のポジションだったと思うんだけど、今になってみるとType-Uの製品情報も気になってくる。「映像も音楽も持ち歩く」というページにはこんなことが書いてある。
他のVAIOにためたテレビ番組を、ボタンひとつで転送できます。 サーバーとなるVAIOとネットワーク接続し、「VAIO Video Download Manager」で転送したいテレビ番組のダウンロード条件を設定。 あとは、ポートリプリケーターのダウンロードボタンを押すだけで、手軽に転送できます。
Type-Uも、デスクトップVAIOや大型ノートVAIOの周辺機器に近い扱いなのかな、と思わせる。
ブラウザとしてのVAIO Type-Uの強みは、(1)HDDの大容量、(2)対応するマルチメディアファイル形式の多さ、(3)メインマシンとサブマシンでデータを同期する必要がない、の3点だと思う。逆にいえばこれがPDAの弱みだけど、例えば(完全にK.K.さんの二番煎じだけど)PCをカバンの中、クリエを胸のポケットに入れてその間をBlueTooth?でつないだとする。今はできないけど、仮にこれでクリエから直接PCのHDD内のファイルにアクセスできれば、1つ目と3つ目は問題ない。ブラウザとしてであれば、あえてクリエではなくVAIO Type-Uである必要って薄いような気がする。
本当にクリエとVAIO Type-U住み分けるのかな?クリエシリーズは本当にこの後も続いていく?だんだん分からなくなってきちゃったけど。
先週末ぐらいから今朝未明まで、このページがなくなっていたり一部かけていたりしました。ご心配くださった方、ありがとうございます。原因はQUE::NETWORK側のトラブルで、QUE::NETWORKでもっていたバックアップ(結構古かった)とあれやこれやかき集めたデータで、今朝未明までに復旧できました。
ところで、今回のQUE::NETWORKの対応は問題発生時についても、その後こちらから送ったメールへの回答についても、いささか不満。telnetとcrontabを利用できて、この価格というのは魅力的なのだけど、Perlが古いバージョンのままだとか結局WebDAVなど導入されないままになっている機能だとかもあり、そろそろあらが目立ってきた感も。どうするかな...。
唐突だけど、WikiWikiWebが生み出したものは二つあったと思う。
一つはもちろん、WikiWikiWebとWikiWikiの仲間達(WikiWiki Clone)。誰でも編集できて、簡便なWiki記法と自動的にリンクなるWikiネームやURLはとても便利だし、Wiki Design Principlesにあるように間違っているところや足りないところは思っていたより多くの小人(小人)さんや大人(おとな)さんが助けてくれる。いつだったかWikiでWebサイトの運営をはじめて(←覚えてない)、以来ずっとこれを使っているけど、本当に重宝している。
もう一つはWikiというコンセプト。あるいはその実証例。WikiのようなWebアプリケーションが作れるのは元々明らかだし、どちらかというとCGIの習作に作りそうな簡単さだけど、でもそれがうまく働くなんてことは正直に言って信じられなかった。Wiki記法なんて、こんなレイアウト性の乏しさで汎用的なサイト運営なんかに使えるはすがない!誰もが書き換えて良いなんて、そんなのがうまくいくはずはない!でもWikiWikiWebはそれをやっちゃって、実例を示してくれた。コロンブスは卵を立てたし、カニンガムはWikiサーバーを立てた。
僕はずっとRandomNoteをWikiと呼ぶことに違和感を覚えているんだけど、それはきっとRandomNoteにページとかページ名という指向がないせいだと思う。ページからページへリンクで結んでいく感覚がないせいだと思う。でもツールとしてよくできているし、検索語の自動リンクだったり、誰でも編集できたり、簡便な記法が使えたりと間違いなくWikiらしさのいくつかを取り込んでいる。
多分、RandomNoteはWikiWiki Cloneじゃない。少なくとも、僕の中ではこれはWikiWiki Cloneじゃない。それにみんな、確かにRandomNoteは「コンセプトは、自分用 Wiki。とにかくテキストを書き込む。ページ名を考える必要すらない。そのかわり、検索機能を利用する。」とは言われてるけど、「RandomeNoteって何?」と聞かれた時に「Wikiの一種だよ」と答えたら本当にRandomeNoteの雰囲気が伝わると思う?でも次の点についてはぜんぜん迷いはない。RandomeNoteにはWikiらしさもブレンドされているし、こうやってブログらしさとかWikiらしさとかがうまくブレンドされて、新しい何かが出てくるってとっても楽しいことだ。
ハッキングLinuxザウルスをようやく購入!これ、横から見ると各章な厚さが一目瞭然なのですが、4章のLinuxザウルス上での開発部分が突出して多いですね。PDAの本としては快挙なんじゃないかと思うのですが。
amazonで昨日の朝は在庫されていたハッキングLinuxザウルスが今日はもう売り切れ!皆様、ありがとうございます!
...で、まだ見本も実物も見ていない著者の一人がここ、甲府にいるわけですが...。
スパムやらウィルスやらのメールのデータ量が気になるこの頃「iモード携帯でサーバー上のメールを消せないかな」とずっと思ってました。18日にAPOPに対応したものを公開しましたが、ようやく削除機能も追加。これで手軽にメールを読んで、不要なものは消して、といった管理ができるようになりました。
動作確認はパソコンとFOMA SH900iで行なっています。といっても携帯電話固有の機能とかJavaScript?やフラッシュなどの類は一切使っていないし、iモードらしいとてもシンプルな画面構成(というより、貧弱ですね)なので他の機種やAirH" PHONE、各種PDAでも問題なく使えると思います。
現在のところ、主な変更点は以下の4点です。
後の問題は pop3.sub.jp ドメインを使うか...というか、公開しつづけるか、自分用ツールにしちゃってこのドメインは破棄しちゃうかかな。支払期限が28日までなので、それまでの反応や利用数を見て決めます。
少し前にCNET Japan Blogに「ネットの優等生はケータイが苦手?」というエントリが追加された。表題からすると慶応SFCの学生が携帯を使いこなしていないという現場レポートに見えるけど、表題を「ネットの劣等生はケータイが得意?」とひっくり返して読んでみると、なかなか示唆に富んでいる。
このブログは「デジタルキャンパスに見る近未来のコミュニケーション」シリーズのトップページに書かれているように、「無線LAN完備でノートパソコンを常備する生活を送っている人々からかいま見える近未来のコミュニケーションの姿」を紹介するシリーズだ。無線LAN完備というのはイコール、ユビキタス・ネットワーク環境。大人にとっては自宅を含む市内は生活の場、会社は就業の場、交友範囲はさらに外側にとその人の「社会」が地理的にとても広いので、例えば市内を無線LANで覆っても「ユビキタス・ネットワーク社会」というわけにはいかない。けれど、学生の場合学業の場は学校、生活でも交友でも学校は主要な場だから、キャンパスが無線LAN完備に環境であれば、これはユビキタス・ネットワーク社会のモデルケースとしてはかなり良い条件だろう。
そこを踏まえるとこのエントリは、「ユビキタス・ネットワーク社会ではケータイは電話としてしか使われない傾向が見られた」というレポートになる。SFCの学生は携帯間で赤外線でのアドレス交換をしないかもしれない。でも、IMでアドレスデータであるvCardファイルを交換するし、メールにシグネチャやvCardファイルを貼付するだろう。携帯間でQRコードなんて使わないかもしれない。でもIM上ではもっと便利で手軽なコピー&ペーストを多用しているだろう。ケータイの便利さというのはいつでも使えるところにある。でも、いつでもノートパソコンを持ち歩いていて、どこでもオンラインで作業ができるならその便利さに追いついてしまう。あとはメールやメッセージングツールとしての基本機能−形、サイズやデバイス容量などまで含めて−の比較になる。
彼らはパソコンと無線LANという環境が「旧来の使い慣れたツール」だから使っているのだ、と考えると、この辺りを見落とす。先端の環境にいる彼らにとって「携帯より便利なツール」だから使っているのだ。そして、先端の環境を失い、「ケータイの便利さ」が彼らにとっても「ケータイだけの便利さ」だけになった時に、初めて携帯の各種機能を使い始める。そしてここに気付くと、次のような疑問が首をもたげる。今、国内でユビキタス・ネットワークだ、そのためのネットワーク・インフラ整備だと騒がれているけど、いざそうなった時に携帯電話ってどうなるのだろう?
僕個人について言えば、答えはとてもはっきりしている。もし来月から急に国内全域で無線LANに自由にアクセスできるようになったら、多分preminiのような小さいケータイを電話とメールの着信を確かめるために持ち歩き、実際のメールやメッセージのやり取りにはLinuxザウルスを使う。FOMAの900iなんて重たい機種とはおさらばだ。
Linuxザウルスを自宅に置き忘れて出張にきてしまったらしいです。うわぁ、どうしよう...。
隔週連載になってしまったWikiバナ2バナ(2)。
■ グループ・ディスカッション
Wikiバナvol.2ではいろんなコミュニティとWikiの関わり方みたいなテーマで、グループディスカッションをやった。4グループ中3グループは「こういうコミュニティでは、こういう形でWikiが使われ、こういう機能が喜ばれる」というような発表をやった(残る1グループはWikiへの誘い方を論じていて、これもとても面白かった)のだけど、大体今のWikiの傾向が見えてくる。
詳細はWikiBana/VOL.2 - 第二回Wikiばな -Wikiとコミュニティ-の各グループペーパー(ホワイトボードの写真)を見てもらいたい。記憶に残ったところを挙げると、次のような話があった。
■ Wikiらしさについて
全グループの発表を聞き、ゆっくりと何度もグループペーパーを見直して僕なりに思ったことがある。Wikiらしさって言うものについてだ。
各グループからいろんなスタイルのWikiの提案があったけど、例えば個人向けのblogっぽいWikiとコミュニティ向けのドキュメンタイズに適したWikiって統合できるんだろうか。さらに企業向けのプロセス指向のWikiも。それもWikiのお手軽さと自由度を損なわずに。ちょっと無理じゃないかと思う。だってみんな、向いている方向はバラバラだ。それが今回浮き彫りになったおかげで、じゃあスタート地点にあるみんなが認めるWikiらしさってなんだろう、ということを考えるきっかけになった。Wikiの共通認識ってところだ。僕の意見としては、Wikiらしさっていうのは以下の3点に集約できるんじゃないかと思う。
そして、これのいずれかを含んでいて、それがクローズアップされていれば、そのシステムをWikiらしいと思える。例えば自動リンクは既存ページ名を全て自動リンクしちゃうのもあるし、Random NoteのようにWikiワードすら無視して検索された単語だけを自動リンクするものもある。Random Noteなんかは、断片的な情報がページにまとめられるのではなく時系列で扱われ、最初はWikiというより日記かブログだろ、と思ってしまったけど、でもやっぱり「Wikiらしさ」を感じてしまう。それからプロセス指向のWikiなんて(使い方の自由さを制限しまくるものが)Wikiらしいか、という話もあるんだけど、この話を提示した人にとっては「ある人が書いた文章を他の人が再編集できる」辺りにWikiらしさを感じ取った、ということだった。
Wikiって周知の通り、WikiWikiWebから始まっているんだけど、そこからいろんな派生が生まれた。で、その派生の範囲がどんどん広がり、他のシステムと融合しつつあって「こんなのもWiki」なんて考えるようになって、ようやく「Wikiらしさ」というコモンセンスが成熟してきたのかな、とも思う。随分長い道を辿ってきたのに、「Wikiらしさ」と思えるものが既に全部WikiWikiWebの中にあって、何もそこに付け足せていないのは、先人に打ちのめされる感じでちょっと悔しいけれど。でも、このWikiらしさというものを明確に意識すると、今後のWiki議論って「これはWikiか」とか「Wikiの統合を」なんてことに捕らわれず、もっと自由に、もっと生産的にできるかもしれないな、と思う。
いつもクリーニングをお願いしている酒屋さんで、ギンビスのアスパラガスビスケットを発見。もうずっと見てなくて、すごく懐かしい気がするんですが、きっとコンビニとかじゃなくてスーパーなんかに行くと普通に売ってるんでしょうね。これ、大好きだったんです。
ということでアスパラガスビスケットを食べながら作業中。
先日来お知らせしている「ハッキングLinuxザウルス」ですが、20日(日)には都内の大きな本屋さん、ビックカメラなどの書籍コーナーを設けている電気店などにならんだようです。
通販ページなどはこちら。
なお、ソフトバンク・パブリッシングによる公式の紹介ページは以下になります。
本に関してのお問い合わせなども、上記ページからお送りいただけます。また、正誤表などを扱うためのサポートページも用意中で、21日中には上のページからリンクされるかと思います。あわせてご利用ください。
書籍については上の通りなのですが、私の書いた部分についていくつか補足を。
まずFTPサーバーの項では「PureFTPd」をご紹介していますが、これは20日(日)にLinuxザウルス/ダウンロードのページに追加しました。ちょっと隠し球だったのですが、どうやら20日以前に書籍を入手された方がいらっしゃるようで、そうした方は戸惑われたかもしれません。そういうわけですのでご了承いただきたく。
それから、Apacheについてですが、先日のApacheの設定見直しの内容は、大体書籍の内容とリンクが取れています。当サイトで見ていただいている方には申し訳ないことに、Linuxザウルス/Apacheページの更新が時間が取れなくて遅れてしまっているのですが、書籍で見ていただいている方には特に問題がないと思います。でも、その後yaktyさんによるApache 1.31のバイナリやmod_perlのバイナリなどが公開されているので、この辺りはいずれサポートページでフォローを入れたいと思います。
最後になりましたが、早速お買い上げいただきました皆様、ありがとうございます。ここが面白かった、こんな話も入れてほしかった、などなど感想についてはきっとこのページとか、著者各位のページや掲示板でも問題ないかと。お気軽にコメントでもして頂ければ嬉しいです。
もちろん、このページにいただいたコメントは、著者各位や編集の百瀬氏と共有したいと思います、
今朝は自宅から会社に出勤で、道中は下に書いたようなクイックハック。電車移動が一時間もあり、しかもほぼ全域で電波状況が良好だと作業がはかどりますね。
スパムやらウィルスやらのメールのデータ量が気になるこの頃、iモードからサーバー上のメールを消せないかな、とずっと思ってました。
iアプリのiPopManも使ってみたのですが、使い勝手にもう一つ馴染めず。同じくiアプリのi-nPOPはAPOPに対応していないのでだめ。...と思っていたら、i-nPOPのCGI版があって、ソースも公開されているのですね。今日は自社勤務。都内の長い満員電車の中、Linuxザウルスでペチペチとクイックハックにいそしみました。
ひとまずAPOP対応が済んだものがこちら。
そのままCGIアクセスしてお使いいただくなり、ご自分でサーバーを立ててセキュアに使うなり、ご自由にどうぞ。設置には本体スクリプトのほかに、Digest::MD5モジュール(普通はサーバーにインストールされている)とJcodeモジュール(QUE::NETWORKとlolipop.jpにはインストールされてるみたい?)が必要です。
現在のところ、変更点は以下の3点です。
To Doは削除機能の実装と、サーバー費用捻出かな。何とかなると良いけど。
フリースポット体験キャンペーン対象機種がMebius MURAMASA PC-CV50F/FWだそうです。memn0ck.comより。気になるなぁ、新宿に出られる金曜日だともう店頭にも並ぶ気はするけど。
金曜日の19時ごろだと思うけど、mixing cafeかカフェ ラ ヴォワで夕飯を付き合える人っていませんか?
<クリップ用> javascript:void window.clipboardData.setData('text', document.selection.createRange().text + '([[' + document.domain + ' ' + document.URL + ']])' + '。');
<リンク用> javascript:void window.clipboardData.setData('text', '[[' + document.selection.createRange().text + ' ' + document.URL + ']]');
javascript:(function(){function o(s){window.clipboardData.setData('text',s)};var WalWikiString;var WalWikiURL;WalWikiURL=document.URL.split("/");WalWikiString=document.title+"([["+WalWikiURL[2]+" "+document.URL+"]])";o(WalWikiString);})();]]
だいたい方針が固まったところで、設定パッケージの新版を用意しました。こちらで公開しておいて、問題がでないようであればLinuxザウルス/Apacheの方にも反映、ファイルを差し替えようと思います。
設定内容は前回書いたとおり。また、これ以外に少リソース向けの設定と呼んでいる、スペアサーバー本数の削減などもしています。なお、SL-A300とそれ以外の機種ではちょっと違う設定がされます。
| SL-A300 | SL-B500/SL-Cシリーズ | 備考 | |
| サーバープロセスオーナ | www:root | zarus:qpe | SL-A300ではインストーラがwwwユーザーを新規作成 |
| htdocsディレクトリ | /home/root/Documents/www/htdocs | /home/zaurus/Documents/www/htdocs | /home/www/htdocsからはシンボリックリンクが張られる |
| logsディレクトリ | /home/root/Documents/www/logs | /home/zaurus/Documents/www/logs | /home/www/logsからはシンボリックリンクが張られる |
| サーバープロセス数 | 最小2、最大5 | デフォルトは最小5、最大15 | |
| サーバー起動 | /etc/rc.d/rc4.d/S99apachectlにより自動 | S99が使用済みの場合、S98以前の番号 | |
今回はディレクトリ構成やプロセスのオーナが変更されています。これで下のようなメリットが生まれることを狙っています。
インストールは以下の手順で行います。
既にApacheを使用している場合、/home/www/htdocsなどは新設定で使用するhtdocsディレクトリに移動されますので、Webデータは引き継がれるはずです。また、既存のCGIのipkgファイルも、/home/wwwからのシンボリックリンクがあるので、問題なく動くはずです。多分。
一応、SL-A300(頂き物です、感謝!)とSL-C860で試験をしていますが、インストーラに含まれるpostinst、prermといったスクリプトが大幅に大きく、処理も複雑になっています。利用時には、あらかじめシステムバックアップを取っておいてください。日曜日から3日もかけてしまった設定パッケージ作成中には、/etc/passwdという何よりも大事なファイルをまっさらにしてしまうというような事故もありました。もうそんなことはないはずですけどね。
昨日は早く帰れたので、気に入っている鳥屋「おはじき」へ。結局ちょくちょく食べに行くお店と言うと、こことThe Rink、Four Heartsという三件になってしまいました。皆様も甲府へおいでの際は是非。
OpenZaurus.orgからOOO Newsletter IVこと「The 4th OpenEmbedded/OpenZaurus/Opie Newsletter」が発行されています。タイトルから見て分かるとおり、初期のLinuxザウルスユーザーにはおなじみの[[OpenZaurus http://openzaurus.org/]]やOpie(Open Palmtop Integrated Environment)の動向を伝えるニュースレターで、意図的か分からないのですがOOO Newsletter II以降は隔月で発行されています。
長い文書ではないので実際に読んでもらえればよいとは思うのですが、英文で読むのが辛かった私のような人のために簡単にいくつかのトピックをご紹介。
■ OpenEmbedded
our next generation build system - a set of tools and metadata to build Linux distributions from scratch. This includes - but is not limited to - embedded devices of every kind. (略) As mentioned in the last newsletter, OpenEmbedded is progressing like hell.
OpenEmbeddedはつまり次世代ビルドシステム−組込みデバイス向けを含むさまざまな種類のLinuxディストリビューションをスクラッチからビルドするためのツールとメタデータのセットで、前回のニュースレターでも触れたとおり、OpenEmbeddedは地獄のような進歩を遂げているとのことです。
本文によれば、OpenEmbeddedは1000ものパッケージ(からいくつかの重複を除く)をビルドする966もの.oeファイルを持っています。OpenEmbeddedではこれにあたっているメンテナはたった6人なので、一人あたり166も受け持っていることになります。そんな状態なので、協力者を募集しています。
余談ですけど、このOpenEmbeddedの項に掲載されているSystem Infoのスクリーンショットはなかなかシックで良い感じです。それから、Device名の「Sharp Zaurus (Collie)」という文字列には思わず目を惹かれてしまいます。
All those who want to settle on a stable version and who don't need the metadata will be glad to know that we will soon release version 1.0 of the OpenEmbedded tool set to the general public.
彼らは、OpenEmbeddedツール・セットのバージョン1.0をまもなく公開する予定だとのことです。これは安定版を望んでいて、メタデータを必要としない人には朗報でしょうとの言で、この項は結ばれています。これはOpenEmbeddedの成果が利用されている(らしい)OpenZaurusや、Familiarの利用者にとっても朗報かもしれませんね。
■ OpenZaurus
OpenZaurus is an alternative Linux distribution for the Sharp Zaurus family of PDA devices. It has been ported to other architectures, e.g. the HP iPAQ, the SIEMENS SIMpad, and the M&N Ramses, to name a few.
OpenZaurusはシャープのザウルスファミリー用の代替Linuxディストリビューション(Cacko ROMなどと同じですね)で、HPのiPAQやSIEMENSのSIMpadなどいくつかのアーキテクチャにも移植されました。実際にダウンロードページを見ると、モデルにSL-5x00系やSL-B500、SL-C700にならんでiPAQ 3x00の名前がリストされます。このページで配布されているのは現在の安定版である3.2などです。
John Lenz is still working on Kernel 2.6.5 and releases updated patches once in a while. Dirk Opfer and Richard Purdie started to dive into kernel work, too. While I am writing these lines, Richard just identified the source of the 2.6 boot problems on PXA25x-based Zaurii. Congrats!
これまでのOpenZaurus(およびシャープの純正ROM)はカーネル2.4ベースですが、プロジェクトではJohn Lenz、Dirk Opfer、Richard Purdieといったメンバーがカーネル2.6.5に取り組んでおり、Johnはアップデートぱちなどをリリースしているし、リチャードはまさにこのニュースレターが書かれている時にPXA25xでカーネル2.6をブートする際の問題をはっきりさせたとのことです。
また、OpenEmbeddedベースの最初のリリースになる3.5.1の作業もゆっくりと再開され、進み始めているとのことです。本文ではOpenZaurus 3.5.1preのビルド方法などが解説されています。
そして最後には、OpenEmbeddedと同じように協力者募集の話。面白いのは、プロジェクトに参加できない人でも、もし協力の意思があればお金かハードウェアの寄付を受け付ける、としています。実際にSL-5500Gの提供が一つあったそうで、これは「永遠にレンガになっちまった奴」の代わりになってくれたそうです。
■ Opie
Opie is a graphical environment for PDAs, WebPads? and other (embedded) devices. It contains a large number of applications in the categories PIM, Networking, Graphics, Settings, etc. Specific device supported has been integrated for all available Zaurus models, most IPAQs, the SIMpad, and the YopY.
OpieはPDAやWebPad?、その他の(組込み)機器向けのGUI環境で、全てのザウルス、大半のiPAQ、SIMpadやYopYをサポートしています。これには多くのPIM、ネットワーク、グラフィック、設定等のカテゴリのアプリケーションが含まれています。実際に、Linuxザウルス初期にはOpieのアプリケーションの多くがそのまま動作し、重要なアプリケーション供給源でした。
Opieについては、良いニュースと悪いニュースが一つずつ報じられています。
先に悪いニュースがきており、Opie 1.1.3がunstable版の最初のリリースとなり、バージョン1.2.0に向けての重要なマイルストンになるが、リソースの問題から残念なことに大量のOpieアプリケーションがメンテナンス対象外になるとのことです。もしそれを許せないようであれば、ぜひプロジェクトに加わり自分の選んだアプリケーションのメンテナになって欲しいとのこと。
それに続いて良いニュースがあり、PDAとWebPad?(そしていずれはSmartPhone?も)を扱うある会社が、Opieをそれらのデバイスに載せたいとしてコンタクトを取ってきているとのこと。その人物はOpieのPRの問題にあたろうとも申し出ており、これはとても良いことだ、としています。詳細は次のニュースレターで触れられるそうです。
■ 読み終えて。
この後、GPEについて短い文章があり、それからエピローグが設けられているのですが、これは省略しましょう。初期には随分お世話になり、その後しばらく縁遠くなっていたOpenZaurusやOpieですが、OpenEmbeddedをコアに内部ではいろいろと動きがあったようです。
気になるのはこれらの動きと、シャープ公式のザウルスとの関係。今回の春商戦ではザウルスの新商品は見送られた(まさかこれから出ないですよね?)こともあって、次のザウルスにこの辺りの動きがどう関わってくるのかが興味深いところです。CPUではPXA270が登場してPalm Zire 72やDELL Axim X30で採用されていますし、上の動きを見るとOpenZaurusは冬商戦までにはカーネル2.6をものにするかもしれません。国内を振り返っても、X/Qtなどは公式に採用されれば、ザウルスのアプリケーション数や開発者数を一変させるでしょう。
いまひとつ、シャープ、Trolltech、AXE(まだこの話はあるのかな?)、OOOの辺りが今どういう協力体制にあるのか分からなくて、先が読めないのですけど、楽しみな内容の多いニュースレターでした。
この辺りの動きって、ある時期まではヤマケンさんが追ってたはずなんですが、今どうなってるんでしょう。ご存知の方がいればぜひ解説が欲しいです。
LinuxザウルスのROMアップデートを行い、その実行の間にパソコンの方はWebブラウザをMoon BrowserからSleipnirに乗り換え。WebブラウザはVAIO Type-U、山梨の職場に続いてメインのLet's note CF-W2で3回目なので、スムーズにブックマーク移動や各種設定まで済ませます。Moon Browser慣れて来ていて、より進んだ部分もあるので快適、快適。
気のせいかもしれないけれど、アップデート後のSL-C860も、Webアクセス周り(というよりもbitWarp PDA周り)が違うのか、天気予報の取得がスムーズに終わってこちらも実に快適。もう2、3回やると、偶然スムーズに終わったのかそれとも本当に何がしかの改善があったのかが分かるかな。
先日MoonBrowser?からSleinirに乗り換えて以来、「お気に入りをデフォルトでは新しいウィンドウで、ただしbookmarkletだけは現在のウィンドウで開けないだろうか」といろいろ試していたのだけど、僕なりの解決ができた。
気が付いてしまえば単純、簡単なことなんだけど、しかしこれでニュース・クリッピングはずっと効率的になった。
余談だけど、Bookmarkletが新規ウィンドウで開かれてしまって困っている人は結構いるみたいで、Sleipnir Bookmarklet OR ブックマークレットで検索してみると、結構ヒットする。多くは(1)Shiftキーを押しながらブックマークを選択すると現在のウィンドウで開かれる(これも知らなかったけど)というのを利用していて、一部は(2)専用のブックマークレットを配布しているみたいだ。一つだけ(3)アドレスバーの拡張メニューに追加という方法を取っているものがあったけど、これは書いてあるとおりアクセスがめんどくさそう。それよりはリンクバーに入れてしまうほうが使いやすい気がする。数が増えてくると破綻するのはどちらもいっしょだし。
でも、できればやっぱり、ブックマークごとの個別の設定で、新しいウィンドウで開く/開かないを決められると便利なんだけどな。
人によってはPDAでもっとも大事な機能はお小遣い帳(家計簿)、という人もいます。いや、山田@MNさんの日記が最近「Tungsten CでPIMを見たり,EiCash?を使ったり」とEiCash率が高いので、そう思っただけですが。
そこで、QRコード・レシートってどうでしょうね。
今時みんなデジカメ(がついている携帯)をもっているから、その場で「パシャリ」は簡単じゃないかと思います。そのメモリカードをパソコンとかPDAにさしたら勝手に取り込みとかしてくれれば、かなり便利じゃないかと思うんですけど。
手元のレシートを見ると、例えばこんな風に書いてあります。
0018 文庫 \540- 04 4981254660379 PC周辺機器 WLI2-CF-S11 7,140
下の場合で60バイト以下、これ以上1明細が長いレシートを見た記憶ってそうそうありません。どちらも先頭に、そのお店で管理するためのコードらしき数字が入っていますがこれは要らないので、代わりに日時を入れてもらうことを考えましょう。
QRコードについてはこちらに説明がありました。説明の1枚目の画像が16×16mmで、英数字300文字分ということなので、これで5品目入ることになります。これをレシート下部に、横に2つ並べるとして、一段で少なくとも10品目が打てます。1枚のレシートで10品目なら大体のケースでは収まりますし1段で収まりますし、これを超える品数であればレシート自体が長くなるので、その時だけ段数を増やしたって良いでしょう。レシートを1.6cm延ばしてこれを打ってもらえればよいだけなので、そう難しくない気がします。
後は印字精度が問題かな?今時のいかにも熱転写なレジスタであれば問題がないのですが、それ以前のドットインパクト方式のだとQRコードの印刷は難しそう。でも問題はそれぐらいかと思いますが、どうでしょう。
昨日の「PDAは死ぬ,死につづける,そして死に絶えない」について。
とても興味深く参考になります。 もっとも,私は現代の安価な電卓のようなPIM専用マシンも成り立つと思っていますが。 いや,期待していますが,正しいのかもしれませんが。
(Mobile Daily News)
PIM専用マシンも成り立つと思います。それこそPIMのためにカバンから300グラムもあるパソコンってのはスマートじゃないですし。
それでも、将来の携帯電話攻勢に耐え、小型PC襲来を生き延びるには強みを磨く必要がありそうな気がします。とりあえず思いつくところを羅列すると。
それぞれ、賛否両論ありそうですけど。
今週末の19(土)、20(日)、21(月)は百万人のキャンドルナイトです。各地でイベントなどもあるようですし、静かな夜を楽しめれば...。
あ、21日というとハッキングLinuxザウルスが書店に並ぶはずなので、キャンドルの灯りで朗読会なんてどうでしょう!...目ぇ悪くするわ。
今月初めにシンビアンのCEOデビッド・レビン氏が来日した際、同氏は記者会見でPDA市場の見解を「PDA市場は死につつあると思うし、いつの日か死ぬだろう」と答えた。もちろん、ここで言う「PDA」は文庫ぐらいのサイズで、タッチタイプのディスプレイを持ち、受話器を持たない狭い意味でのPDAだ。同氏によれば、それが果たしてきた機能は携帯電話に搭載されていくという。
PDAは死ぬのか?死につつあるのか?死に絶えるのか?そんな雑感をまとめてみようと思う。
■ 「PDA」の定義は「外出時に何をしたいか」
レビン氏のビジョンでは、文庫サイズのPDAは携帯にはない機能があり、それが果たす役割があり、その機能が携帯に備わったらPDAの役割はなくなってしまう、ということだ。
レビン氏は上の発言に、さらに「ソニーエリクソンの端末のように、PDAの機能を携帯電話に組み込んでしまう方法が正解ではないか(ASCII24)」「PDAの機能を携帯電話に取り込む現在の動きは賢明であり、いずれどの機種も実現してくるだろう(CNET)」と続けたという。良く「PDAは結局PIMだ」といわれるけど、この発言からはどちらかというとPDAを多機能のものと見なしているように思われる。おそらくその機能とは具体的に言えば、充実したPIM機能、Office文書の閲覧と編集機能、PCと比べて遜色のないWebブラウザ、添付ファイルなどにもフルに対応できるメール機能などだろう。
実は僕も「PDAはPIMだ」とは言い切れない一人だ。例えば、先日の「VAIO Type-Uとの耐え難い性格の不一致」を読み返して見ると、意識せずに「PIMデータ(スケジューラ、アドレス帳、...)の確認には申し分ないし、予定の追加なども日時と表題ぐらいで済ませるなら問題ない」などと書いている。でも、僕はVAIO Type-UをPDAとしては使えない。テキストの入力もPDAでやる重要な作業だし、それをいつでもどこでもできることがPDAの身上の一つだと思っているからだ。
先日asterixさんと初めてお会いし、随分と話し込んだのだが(と〜て〜も楽しかったです)、その際にちょうど持っていたType-Uをお見せした。結論だけ言うと「これじゃDocや電子ブックビューアにするには重過ぎるね」だった。asterixさんにとっても、PDAはPIMだけではないし、しかもどこで使えるかということは大切な問題みたいだ。
僕の私見だけど、ある人にとってのPDAの定義って「外出時に何をしたいか」で決まるんじゃないかと思う。外出時というのは(もっとうまい表現を思いつければよかったんだけど)デスクから離れている時、全てのデジタルニーズを満たしてくれるメインのPCのそばを離れている時だ。だから例えば家の中でもベットに寝転がっている時は外出時に含めるし、仕事用PCが目の前にある職場の自席は外出時じゃないことにする。その外出時に出てくるデジタルニーズを満たしてくれるのが、その人にとってのPDAだ。僕にとっては立ったままスクリプトの走り書きとテストができるのがPDAだし(変な奴だな)、asterixさんには手軽な電子ブックビューアになるのがPDA。山田@MNさんにとってはどこでも取り出せて組込みキーボードでスケジュールや文章を入力できるデバイスがPDA(多分。違うかも)。だから携帯電話を自分にとってのPDAだといえる人もいるし、軽量ノートPCが(例えばVAIO Type-Uが)そうだといえる人もいる。そして僕みたいに、文庫本サイズの狭い意味でのPDAだけがPDAだとしか言えない人もいる。
正確に言えば「PDAニーズ」の定義は「外出時のデジタルニーズ」であるということだ。でも「僕のPDAニーズを満たしてくれるもの」イコール「僕にとってのPDA」という表現は正しいだろう。一方で、今まではほとんどの「PDAニーズ」を満たすのはPDAだけだった。だから「PDAニーズ」イコール「PDAマーケット」だった。レビン氏はPDAは死ぬといっているけど、それは「PDAニーズを携帯電話で満たせば、PDAマーケットは携帯電話マーケットに食い殺される」と言うことだ。
■ PDA、ノートPC、携帯電話
この外出時のデジタルニーズ、考えてみると結構いろんな分野に広がってる。しかも、どこまでやりたいかも人によって違う。例えばメールなんて今時、携帯電話でもできる。でも携帯電話じゃOffice文書の添付ファイルなんて使えない。メールを何年分でも消さずに残しておこうとすると、(文庫本サイズの)PDAだって追いつかない。Webもiモードで見れないサイトはあるし、フラッシュなどを使われるとPDAでも厳しい。そう考えていくと、本当に、多種多様だ。
でも、じゃあ全部の機能を持っているノートPCで良いかというと、そうでもない。例えば電車の中で立っている時に、次のスケジュールを見るだけのことでノートPCは取り出せない。ましてちょっと思いついたことをメモするわけには行かない。ちょっと大きいし、重いし、片手で支えてもう片手でオペレーションというには不便だからだ。「最後にはPDA、ノートPC、携帯電話を分けるのはサイズでしかない」と言われたことがあるけど、それは一つの真実だ。サイズって、持ち歩けるかどうかの基準になる。それから、ある場所で、ある場面で使えるかの基準になる。それからもちろん、ハードウェアの限界を決めるし、それがいくつかの機能の限界も決める。
だから、今のところ自分が「いつどこで使いたいか」ということを考えると、サイズの上限が決まってくる。それから、何に使いたいかを考えると、サイズの下限が決まってくる。その辺りを考えて、機能とサイズのどこまでを許すか、と考えるわけだ。
■ PDAは死ぬ、死につづける、そして死に絶えない
そう考えると今のPDAの機能が携帯電話にも備わったら、「携帯電話が僕のPDA」といえる人は増えるだろう。そこまではレビン氏の発言に疵はなく、そのカテゴリではPDAは死んでいくだろう。
でも、レビン氏は(あえて無視してるのかもしれないけど)サイズ自体がデジタル・ニーズになることに触れていない。彼が言っているのは、ソフトウェアで何とかなるデジタルニーズのことだけだ。例えば、ごく一部の携帯電話がPDFやOffice文書を表示できるようになっているけど、これで読めるPDFファイルはA5版までだと思う。僕の携帯電話はそのごく一部に属するSH900iなので試したけど、せめて文字が読める縮小率にした時に横方向が1画面に収まるサイズじゃないと、とても読むには耐えない。だから画面サイズは4インチ欲しい、というニーズは必ずある(12インチの画面じゃ文章を読んでくれない人だっている)。それから、携帯電話の入力方式で漢字かなアルファベット混在の文章を書くのも意外と辛いことだ。キーを押す回数が多すぎて、せめて72キーのキーボードが欲しいということになる。
こうしたニーズを満たそうとすると、例えばNokiaの9000シリーズになるだろうけど、まるでカンペンというサイズだ。「PDA、ノートPC、携帯電話を分けるのはサイズ」というのはとてもイメージしやすいけど、その基準で逝けばこれは大き目の携帯電話ではなく、PDAの文庫本サイズの亜流だ。きっと通話できるPDAといえばみんな納得してくれそうな気がする。明日から新宿の東急ハンズにノキア・ライフスタイル・コレクション・コーナーというのができるみたいだけど、きっとそこにも並ぶだろうから見てもらうと良いだろう。
画面、キーボード、拡張スロット、まだまだサイズをサイズの下限を押し上げるものはいっぱいある。こうしたニーズがあって、でもノートPCは使えない場面というのは実際にある。だから、携帯電話は「PDAニーズ」を満たしきれないし、携帯電話のソフトウェアが充実した時にかなりのPDAが死ぬとしても、死に絶えるにはまだ足りない。
でも絶滅の危惧は依然としてある。HDDと最高速CPUという電池食いのPC種が今のPDAサイズになったら、わずかに残る「下限は文庫本サイズ」というPDAニーズの領域を奪い合うことになるからだ。ソフトウェア面でのPDAニーズだけなら携帯電話、サイズ面でのPDAニーズも満たすのはノートPCとなったら、確かに死に絶えるだろう。
■ 生き残るために...
今のPDAは将来の携帯電話と小型PCの挟み撃ちにあったら、死に絶える。いや、個人的には小型PCで文句はないのだけど、あえてその狭間で生き残っていくPDA像を考えてみよう。
携帯電話との差別化を図ろう。そのためにはサイズの優位性、つまりディスプレイサイズやキーボード、拡張性を活かそう。これらが活きてくるソフトウェアを充実させよう。例えばワープロや表計算、プレゼンテーションファイルを全て編集まででき、プロジェクタに投影したりネットワーク経由で画面を共有できるようにしよう。拡張性を台無しにしているドライバの不足を解消しよう。それとソフトウェアの各カテゴリで携帯電話に迫られつつあるから、新しいソフトウェア分野を見つけ出すことも重要だ。それから通信機器としての劣位性を挽回しよう。メールのようなプッシュ方配信が可能なものはリアルタイムで待受け受信でき、それで一日使えるようにしよう。そのためにはBluetoothを介して携帯電話経由でネットワーク接続することなども必要かもしれない。
PCとの差別化を図ろう。そのためにはメモリへのデータ保存と、150〜400MHzのCPで充分動作するソフトウェア設計、つまり消費電力の優位性を活かそう。これらが活きてくるサイズ面での軽量化と薄型化を進めよう。電池容量∝電池体積だから、そこを付けば常にPCよりは薄く軽くできる。CFスロットを要求する通信機能は内蔵してしまおう(またBluetoothで携帯電話と接続案かな?)。拡張スロットはSD I/OとミニUSBで良いだろう。それで全体の厚さを5mmに、重量を50gに絞りあげよう。PCに対する劣位性は高速なCPUやHDDといった電池喰い無視、より高い拡張性のような場所喰い虫に依存しているから、無視しよう。5mm厚、4インチディスプレイだから100×75mmというところか。そのサイズで、プラスチック板一枚分ぐらいの厚さのキーボードが使える。クラムシェルタイプのように折畳式のカバーになってるのかもしれないし、OQOよろしくスライド式のキーボードを引き出すのかもしれない。
今の外出時のデジタルニーズ全体に等しい広いPDAニーズが、携帯電話と小型PCに食い荒らされた後、それでもごく僅かにPDAだけが満たせる狭い領域があると思う。それは本当にPDAだけが満たせる、ピュアな意味でのPDAニーズだ。それがまだ踏みとどまれる広さを持つものになるのか、それとも足の踏み場ですらない狭さになってしまうのかはPDAの進歩が決めることだろう。
今メガネの代わりにコンタクトをつける人が多いように、ちょっと先のユビキタスな将来にはウェアラブル・ヘッドセットを厭う人がいるだろう。その主流派はバックから300グラムもある野暮ったいパソコンを取り出して開くのではなく、野蛮な脊髄や脳へのへのジャックインでもなく(そんなのができてるか知らないけど)、ジャケットのポケットからカードのような、僅か5mm、50グラムのPDAをスッと取り出して使うんじゃないかという気もするんだけど、どうだろう?
SL-A300をいただいてしまいました!本当に、ありがとうございます。
早速ApacheやPerlなどちょっと問合せが続いているあたりの検証を始めています。しかしこれ、やっぱり楽しいですね。便利さで言えばSL-Cシリーズの方が便利で「ノートPCがなくてもいざとなった時はこれがあれば」ぐらいの安心感もあるぐらいですが、しかしいじり始めるとSL-A300の方が楽しいです。この一見普通のパームサイズPDA上で、Apacheや何やをいじっているという、ちょっと独特の感覚がなんとも。
上に書いたように、SL-A300をいただいてしまい、本日は一日、これを弄り回していました。Apache関連の設定を見直していて、別件で大きな問題に気がついてへこんでた時間もありましたが...。
SL-A300でのApache起動でエラーがでると言う件、ようやく検証ができたのですが、次のような理由のようです。
それから、SL-Cシリーズではnobodyユーザーで動作させることができますが、CGIやperl等の実行権で引っかかると言う問題もあります。後はいろいろな絡みがあって、ザウルスドライブ(samba)でアクセスできるディレクトリにWebデータを置きたい気もします。そこで次のような解決を考えているのですけど、何かコメントなどありますでしょうか?...実はこれのスクリプト化中に前述の問題発覚があって、スクリプト作成自身も思いのほか大変で、今日中には終わらなかったのですが。
■ SL-A300
■ SL-B500、SL-Cシリーズ
このサイト経由でのamazonでLinux Zaurus SuperGuideのクリック数が急増、販売数も堅調に伸びてるのですが、ハッキングLinuxザウルスは相変わらず「SL-C700のマスコットキャラ? のコーギー犬」(by ヤマケンさん)が「見つかりませんでした」とお出迎え。いい加減もったいないぞ、amazon。
追記。「感謝!」されても、嬉しいやら悲しいやら。複雑です。
愛用のパソコンはレッツノートW2(でもこれより前の型じゃないのかな、よく分からないけど)なのですが、今日都内に戻って、明日また甲府に来るまでの間はType-Uだけで過ごしてみようと決意。昨晩、多少環境構築ができたのと、いざとなればLinuxザウルスSL-C860があるからという安心感が大きいです。...PCがだめならPDAって、随分過重労働させてますけど。
昨晩はなんかボケっとしながらの作業だったので、思いついたものを思いついた順番にインストール。でも、せっかく去年「PC環境の再構築。その3。」というメモを残しているので、後は何をすればよいかはこれで確認するのが良いですね。
| OpenOffice | Office Suit | 未。 |
| WordViewer97、ExcelViewer、PowerPointViewer | MSオフィスビューア | 未。 |
| PalmDesktop | PIM | Outlookで済ます。 |
| Java | Java開発環境(J2SE) | 未。入れないかも。 |
| Tomcat | JSP、Servretコンテナ | 未。入れないかも。 |
| Apache | Webサーバー | 済。 |
| mod_jk2 | ApacheとTomcatのコネクタ | 未。入れないかも。 |
| Sleipnir | Webブラウザ | 済。ブックマークをコピー&コンバートすること。Moon Browserから乗換え。 |
| 秀丸 | エディタ | 済。マクロや強調定義をコピーしておくこと。 |
| 鶴亀メール | メーラ | 未。レッツノートからディレクトリを丸ごとコピーするだけ...って、今日はできないのか。 |
| caldix | 圧縮・解凍 | 統合アーカイバライブラリの一括チェック、ダウンロードツール。ライブラリももちろんインストール済み。 |
| SpringM | ファイラー | 済。SusieのPlug-in package verX.XXに同梱されているaxzip.spiもSpringMのディレクトリ内にインストールした。 |
| [[bluewind http://cspace.s2.xrea.com/software/bluewind/index.php]] | ランチャー | 済。Moonlight2から乗換え。 |
| TeraTerm、日本語版、TTSSH日本語版 | TELNETクライアント | 未。 |
| FFFTP | FTPクライアント | 未。アカウント情報もテキストファイルになっているのでコピーするだけ。 |
| Putty、日本語化パッチ、参考1、参考2 | SSHクライアント | 未 |
| ヴァルヘルIPコンフィグ | ネットワーク設定切り替え | 不要。VAIOのSmartNetwork?はかなり良いです。 |
| ActivePerl | Perl実行環境 | 済。 |
| tar、gz(texinst)、参考 | tarコマンド、gzコマンド | 済 |
| cURL、Windows用バイナリ | ダウンローダ | 不要。結局wgetで満足しちゃってます。 |
| wget、Windows用バイナリ | ダウンローダ | 未。 |
| NcFTP | FTPクライアント | 済。 |
今回、既にメンテナンスされてなさそうなアプリケーションはできるだけ世代交代させようと思って、まずランチャーをMoonlight2から[[bluewind http://cspace.s2.xrea.com/software/bluewind/index.php]]に乗換え。CraftLaunchとかもっと高機能そう(全然比較してないので、そんなことはない可能性も)なものはあったのですが、やっぱりアイコンが表示されるとか、本のちょっとだけグラフィカルという微妙なラインがツボです。
ブラウザもMoon BrowserからSleipnirに乗換え。便利なんだけど、一点不満。MoonBrowser?では原則としてブックマークは新規タブで表示、でもブックマークレットは現在のタブに適用としたかったので、お気に入りメニューからの選択は現在のタブで、Moonバー(Sleipnirでいうエクスプローラーバー)からは新規タブで開く、という設定をしました。Sleipnirだと類似の設定方法を思いつかなかったのですが、せっかくこちらはブックマーク一件ごとにセキュリティやな日ゲートロックの設定ができるのだから、新規タブで開くか否かの設定もできればな、と思うのですけど。まだ手が慣れないです。風博士にもくらくら来てて、RSSメニューができたら乗り換えよう、と思っているのは内緒(書くなよ)。
乗り換え対象を探しつつ断念したのは、ファイラのSpringM。ディスクサイズが正しく表示されない(2GB関連?)とか、もう古いのは分かってるんですけど、下部にある1行コマンドラインがどうしても諦められないのです。何かないかな...。
とまあ、ちょっと使う体制が整ってきたType-Uですが、一つはっきりしていることが。こうやってコマンドランチャーとかキーボード操作のファイラーを選択するって、この機種では根本的に間違った方向性ですね。上の「済」部分のインストールを済ませてキーボードを外した後、ちょっとだけWebアクセスしようとして不便だったこと。もちろん、「Emacs大好き」なんて人にもだめです。
連日の未明更新。調子が良いです。
昼休みに作業したソ一スを持ち帰るのを失念。しかたがないので、今晩は1回休みということにして、VAIO Type-Uの設定をすることに。ApacheやPerlインストールが終わりました。
ちょっと気力が回復してきたので、一昨日からWalWikiと格闘中。最難関の別名リンクが大体うまく変換できるようになってきたので、Walrus, Visit.の全データを突っ込んでうまく変換できてないリンクがないか調べています。...実は編集テキストで1000行ちょっとのページで、2箇所だけ謎のミスリンクを見つけて、頭を悩ませていたりしますけど。
今回のWalWikiは、ベースとなるYukiWikiがプラグイン機構を実装したので、かなりあっさりした機能のものになると思います。例えば、Wikiアンテナは廃止して、rssviewやrssmixプラグインで代替などですね。
今、最低限やらなきゃいけないと認識しているTodoと、ここまでの履歴を公開しておきます。なんだかTo doがまるで足りない気がするんですけど、思い出し次第追加していくと言うことで。
■ To Do
■ 検討中
■ WalWiki210-dev13 (2004.06.10)
■ WalWiki210-dev12 (2004.03.30)
■ WalWiki210-dev11 (2004.03.30)
■ WalWiki210-dev10 (2004.03.28)
■ WalWiki210-dev9 (2004.03.24)
■ WalWiki210-dev8 (2004.03.24)
■ WalWiki210-dev7 (2004.02.27)
■ WalWiki210-dev6 (2004.02.24)
■ WalWiki210-dev5 (2004.02.24)
■ WalWiki210-dev4 (2004.02.24)
■ WalWiki210-dev3 (2004.02.17)
■ WalWiki210-dev2 (2004.02.17)
■ WalWiki210-dev1 (2004.02.16)
おおっ、21時すぎても起きてられるようになった!大分回復してきたかな。
ちょっと気を取り直したVAIO Type-Uですが、一昨日までの気分は正にこんな感じでした。from (c)MY・くずおれる男コレクション。
...画像直リンクはまずいよな、と思いつつ、でもまるっきりそのままのコピーを置くわけにはいかないし...。そのうち消すかも。
既報の通り、6月15日より「シャープ、ザウルス「C760/C750」に無償で機器認証機能を提供」ということになりました。これにより、SL-C750/760でもSL-C860と同様に、既存のbitWarp PDAや、6月21日から開始されるKWINS for ZAURUSといったサービスを受けられるようになります。これで、SL-C750/SL-C760でも月額約2,000円のつなぎ放題コースに入れます。特にビジネスユースなどでは、これはかなり大きなメリットではないでしょうか?
ところで、ちょっと聞きにはほとんど同じような感じで、どちらを選べばよいのか分かりにくいbitWarp PDAとKWINS for ZAURUS。簡単に年間契約した場合を、AirH"も含めて比較しておきましょう。金額はいずれも税込みです。
| サービス | 月額 | 端末代 | 契約方式 | Linuxザウルス以外での接続 | 備考 |
| AirH" | 5,176円(+プロバイダ料金) | 5,000円ぐらい? | 年または月。月契約時は6,090円。 | 定額に含む | 接続機器は問わない。こちらのプロバイダでA&B割を申し込むと更に15%引き。 |
| bitWarp PDA | 2,100円 | 14,490円 | 月単位。 | 別途従量課金(10.5円/分) | ブロードバンド+bitWarpの場合bitWarp PDA分は1,890円/月。6月30日までe-Coupon 6,000ポイントプレゼントキャンペーン実施中。 |
| KWINS for ZAURUS | 1,750円 | 14,175円 | 12ヶ月または6ヶ月単位。6ヶ月契約時は1,950円/月。 | 不可 | ザウルスSL-C860とのセット販売だと14日間無料通信可能なライセンス付き。 |
AirH"を選ぶか否かは、Linuxザウルス以外の機器、例えばパソコンでPHS接続を利用したいかという問題だけ。SL-Cシリーズ専用の接続コースは見ての通り、圧倒的にAirH"より安価です。
それで「じゃあどちらが良いのか」という話ですが、価格や契約方式を見ると良い勝負ですね。
比較は1年間使用する場合でしてしまって良いでしょう。2年目になったら、他にどんなサービスが出てきてるか分かりませんし、2年目も使い続けるかなんて水物です。そうすると、ざっくりと言ってしまえばまず、e-Couponでの買い物に興味があればbitWarp PDAの方がお徳です。
キャンペーン部分を除いてしまえば、両者の差は安いbitWarp PDAと月単位で支払い、契約を変更できるbitWarp PDAということになるでしょう。1年間間違いなく使い続けるならKWINS for ZAURUS、もしかしたら途中で解約するかも(ザウルスから他のPDAに乗り換えるとか、OQOやFlipStat?に行ってしまうなんてのも含めて)知れないのであればbitWarp PDAが良さそうです。それから、KWINS for ZAURUSの初期費用35,175円をまとめて払えるか、というのも結構ポイントかも。
個人的には、年間4,000円程度の差であればいつでも止められる気楽さを買って迷いながらもbitWarp PDA。6ヶ月契約の年間2,000円弱の差であれば迷わずbitWarp PDA。でも、このあたりはそれぞれのスタイルとか好みの問題も大きいです。まとめて一年分払ってしまえば後が気楽だ、とか。でも、どちらを選んでも他のPDAやPCでは得られない2,000円前後でのつなぎ放題環境。ザウルスでインターネットも、という人にはお勧めです。
来週の火曜日からSL-C750/SL-C760への機器認証提供開始。KWINSに傾いていたけど、「SL-C750/760にも2,000円でつなぎ放題がやってきた!」を読んでbitWarp PDAに決めたという方から「したがってあなたが紹介者といっても間違いはあるまい。ということで、レッツ紹介制度。」というメールをいただきました(文面は全然違うし、メールしてくれた人はちゃんと面識のある人ですけど)。
こういう制度もあるんですね。紹介制度を利用すると、紹介者と加入者自身がこちらで使えるe-Couponを1000ポイントもらえるのだそうです。このポイント、bitWarp PDAの料金だと月に10ptぐらいしかつかないので、かなり大盤振る舞いです。今月いっぱい適用されるe-Coupon 6,000ポイントプレゼントも利用すれば一気に7000ポイント!
ということで本日の浅まし系。「SL-C750/760にも2,000円でつなぎ放題がやってきた!」を読んだ方で、紹介制度を利用しようという方はぜひ声をおかけください。私にもe-Couponが入るのでおいしいです。
どうしても一回で感想がまとめきれないので、Wikiばなvol.2の話はちょこっとずつ小出しにします。続くかどうか、ちょっと自信がないですけど。
ということで、Wikiバナでした。前回のポジションペーパー大賞(勝手に認定)はshinoさんでしたが、今回はやはりたださんでしょうか。こんな感じのでした。
ご覧の通り、キャラクタがいないけれど4コマ漫画風。実際のPDFファイルはこちらなのでぜひご覧下さい。で、これの作者のたださんいわく「Wikiにも萌えキャラは必要。ということで、誰かWikiちゃんをデザインしてください」だとか。Wikiちゃんの設定はPDFの下のほうに書いてあります。どなたか、ぜひぜひ。
さて、そのWikiバナですがディスカッションで頭に残った点の一つ目は、「Wikiの編集フォームはもっとWYSIWYGになったほうが良い」というもの。記法を覚えている(というか自分で決めてるんだけど)私などには、テキストエディタでガシガシ書いておいて後で流し込める現在の方式はとても快適なのですが、WISYWIGなフォームがあればWikiが今よりはるかにとっつきやすくなるのは確かです。
そこでふと思い出したのが、SlashcodeライクなCGIを探していた時に出会ったmetadot。featuresページにあるように、metadotはこんな感じのWISYWIGなエディタを、PerlとJavaScript?で実装しています。
実は以前に興味を持ったものの、JavaScript?を全く知らないので手出しができなかったもの。誰か、このフォームのコントロールと、編集結果をHTMLか何かでリターンをしてくれるコモンなモジュールを書いてくれないかな、と真剣に思ったり(※2)。
そう言えば今日発売のネットランナーでは特集2の中の「まとめサイト作りの最適ツール」としてWikiが取り上げられているのですが、「ねとらん的まとめ」によれば「ねとらん指数18点」で「設置が面倒で使い方が分かりにくいものが多い」との評価。「分かりやすいWiki」計画の必要性があるわけですね(※1)。もちろん編集画面に限った話ではないのは百も承知ですが、それでもまずはWISYWIGエディタモジュールとWikiちゃんがこれからのWikiに必須。どなたか、我こそはと思わん方の登場を心待ちにしております。
※1 「『明るいイデオン』じゃないんだから」と思った人は変。これで笑える人は古すぎ。そんなことを書ける私はもうだめですね。
※2 y-Aki?さんにhtmlArea - Turn any <textarea> into a WYSIWYG editorがあることを教えていただきました。関連リンク:自分のサーバーで動かすHTMLエディター、htmlArea で Movable Type のフォームを超ベンリに。、偽偽夜食日記。
DON'T PUSH MEというサービスを知り、登録。購読サイトを「OPMLでドカっと追加することも可能」と書かれているので、画策してみたのですが、行き詰まってしまいました。OPMLについて調べられたのは、以下の通り。
さて、困ってしまうのが、これの使い方です。例えば、次の文書は立派なOPMLのはずです...多分。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<opml version="1.1">
<head>
<title>ハッキングLinuxザウルス</title>
<dateCreated>Mon, 21 Jun 2004 09:00:00 GMT</dateCreated>
</head>
<body>
<outline text="1章:ハッキング環境の構築" type="chapter" />
<outline text="2章:ZaurusユーザーのためのLinux入門" type="chapter" />
</body>
</opml>
でも、これじゃRSSの一覧としては使えないですね。きっとRSSリーダー作者様などの間には、outline要素の中に入れる属性項目はxmlUrlとhtmlUrlとか、type属性はrssにすることとか、決まってるんです。でも、各サイトを見ても「OPML形式のファイルを」「OPML1.1のファイルを」としか書かれてなくて、どうすればよいのか困惑。
この辺りに詳しい方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。
Wikiバナは感想を書くまでがWikiバナ。なので、まだ私のWikiバナVol.2は終わってないのです。なぜかここ数日、9時を過ぎると眠くて何もできないです...。
Uにマッチした人から「自動リサイズ機能」があるとのコメントをいただいたので、再度Type-Uを起動。実はこの週末は、普段使っているノートパソコンを回収できるので、Type-Uは置き去りにしていたのでした。
それらしい設定項目は見つからなかったのですが、これかな、と思ったのが「ウィンドウのフィット」(だったと思う)というコンテキストメニュー項目と、NextText?画面の右上に配されたフィット用アイコン。使ってみると、確かに入力対象画面がリサイズされます。横長に使っている時にこれをやるとちょっと対象ウィンドウサイズが切ないことになりますが、縦長に使っている時は良さそうです。
で、ステップとしては次のような感じ。左から(1)全画面表示時。(2)NextText?表示時。赤丸のフィット用アイコンをクリックします。(3)リサイズされたところ。
逆に、NextText?を非表示にする時は、次のようになります。(1)NextText?表示、対象ウィンドウリサイズ済みの状態。(2)NextText?非表示時。この時点で対象ウィンドウは最大化された状態で、タイトルバーの画面サイズ調整ボタンは「通常サイズに戻す」が表示されています。(3)通常サイズ表示されており、画面サイズ調整ボタンは「最大化」が表示されています。(4)最大化状態に戻りました。
えーと...微妙。前回の「性格の不一致」で欠いたほどの不便はなかったのは確かで、がんばってType-Uを使い続けることはできそうです。欲を言えば、NextText?が表示された時点で、対象ウィンドウが最大化状態であればフィット、非表示に戻った時点で再度最大化、として欲しいところです。しかしまあ、そこは手動の方が良い人も多いでしょうから、無理にとは言いません。でも、NextText?を非表示にする時の動きは、やっぱり変ですよね?
前回も書きましたが、そんなにソフトウェアキーボードでの入力にこだわっちゃいけない機種です。ましてこんなめったに起きない面倒に不満を覚えるのは、些細なことにこだわりすぎの類です。でも、(Type-U向けではない)私の使い方だと、これがしょっちゅう発生するんですよね。
もちろんType-Uには唯一これがマッチする使い方というのがあり、購入者でうまく付き合っていけるという人は素直に羨ましいところです。K.K.さんが「VAIO TYPE U買いました」という文章を公開していますが、やっぱりビューアとして使う人には総じて評価が良いですね。
ところで、Type-Uを使いつづけるとすると、要望したいことが2点。1点目は上に書いたりサイズ問題で、できればオートフィットを選択できるようにして欲しいですし(フィット機能が既に実装されているなら、そんなに難しくないと思うんですけど)、少なくともフィットから最大化に戻す過程のおかしさは直してもらいたいです。
2点目は、キャリングケースの改良、というか別バージョンの発売。欲しいのは、Lバッテリを考慮した隙間のないスリムな、それから縦向けに立てられ底部のUSBポートにキーボードを挿せるケースです。基本的にLバッテリは携帯しない(逆に旅行とかLバッテリが必要なケースであればクレードル携行で良い)ので、あの厚みはとても残念。それから、縦方向800ピクセルという快適な編集環境が、ハンドヘルドでしか使えないのはもったいない気がします。
うーん、またも万人の共感を得られなそう。
昨日は第二回Wikiばなという、Wiki好きが集まって花を咲かせるイベントでした。じゃなくて、それぞれにWikiについての考えを披瀝したり、Wikiについて楽しく話すイベントでした。なにやらディスカッション風でしたが、しかしカンファレンスではないので全体結論とか、統一見解とか、共同声明なんてのはなし。そうですね、一つ共同声明を出せるとしたら、「コーディネータに専念して楽しい会を作り上げてくださったshinoさん、ricaさん、ありがとうございました」なんてのかな?
それでも個人的にはいろいろと新しい視点を得られたので、忘れないうちにメモを作っておかなきゃ、とは思っています。でももう寝る時間なので、ひとまず私のポジションペーパーを置いておきます。
VAIO Type-Uの話は昨日のうちに書き上げるつもりで、「2004/06/02」の日付もきったのですが、3週間ぶりの22時前帰宅だったのであっさりと眠り込んでしまいました。
やむを得ない事情でVAIO Type-Uを急遽入手したのだけど、私の手に合わなかったことは既にあちこちで吹聴している。それについて、そんな愚痴でも聞いてやろう、と言って下さる方がお二人はいらっしゃるようなので、せっかくだから書かせていただく。
■ VAIO Type-Uとは
Type-Uはこの5月頭に発表、同月29日に発売になったVAIOの最新機種だ。新書を2冊重ねたぐらいのサイズ(京極夏彦の愛読者なら、一冊かも知れない)で、その面積の大半がタッチパネル式のディスプレイになっている。実際には各種ボタンが左右に配置されているので、その分だけPDAのような「筺体面積≒ディスプレイサイズ」とは言えないが、それぐらいに無駄がなく思わせるのはデザインのうまさだろう。ディスプレイサイズは5インチで、解像度は800×600となっている。
Type-Uを特徴付けているのは、ディスプレイを内蔵した本体部分だけでの使用も想定されていることだろう。PDAのように、本体を片手に持ってもう一方でタッチパネルを使って、あるいはディスプレイ周辺に配置されたカーソルやポインタ、クリックボタンを使って操作できる。もちろん、標準装備のクレードルに本体を立て、折り畳み式のキーボードを挿してデスクトップマシンのように使うこともできる。
■ ノートPCとしての不便
私が(購入を即決断するとまではいかなかったにせよ)Type-Uに期待したのは、やはりこの様々なスタイルで使えるだろう、ということだ。立てばPDA、座ればデスクトップ、持ち歩く姿はノートPC、というわけだ。最初に気づいたのは、このノートPCとしての不便さだった。
実のところ、私のPCの使い方というのは非常にお行儀が悪い。立っている時にテキストを入力したくなることもあるし、布団の中で眠くなるまでコーディングを楽しむこともある。ベッドに起き上がり、片膝を立てた上でメールの処理やWebブラウズをすることもある。ここに第一の不便がある。ノートPCは本体側の裏面を一カ所広めに、片手か片膝ででも支えてやれば十分に使える。
Type-Uではもっと自由に、お行儀悪く使えると期待していたのだが、実際には逆だ。本体を立てるには、クレードルを使うにせよ別途購入した専用ケースを使うにせよ、平らな場所が必要になる。キーボードを使うにも、起き場所は必要だ。キーボードを使うと決めた時点で、ノートPCよりずっとType-Uの自由度は低くなるのだ。
■ PDAとしての不便
もちろん、PDAのスタイルで使うこともできる。左手でType-Uを持ち、右手でポインタやカーソルボタンを使って、あるいはフィンスタイラスで操作するという方法だ。Type-Uのスタイラスは、ストラップのアクセサリのような特徴的なフィンスタイラスで、手放せば十数センチ下に垂れ下がる。いちいち収納する訳ではないから、Type-U右端に配されたボタンでの操作と、スタイラスに持ち替えてのタッチパネル操作はスムーズに併用できる。
ただし、こうしてキーボードなしで使う事はもともと考えており、だからDo VAIOにまで出向いて実物を片手で持てるか、手書き入力やソフトウェアキーボードの使い心地は、などと確かめてきたのだ。それでも、実際に使い始めると不満が出てきた。手書き入力やソフトウェアキーボードを表示させると、最大化しているウィンドウは下部がかなり広く隠れてしまうことだ。
PDAでは、こうしたテキスト入力欄を表示した場合、最大化されているウィンドウは、テキスト入力欄を覗いた画面サイズに合わせて表示が切り替わる。下図、画面右端のスクロールバーを見比べてほしい。このことが分かるはずだ。
ウィンドウズでも、タスクバーの部分は同様の扱いがされる。タスクバーを広げると、最大化されているウィンドウはリサイズされるだろう。しかしPDAと異なり、テキスト入力欄はこの恩恵を受けられない。これで隠されてしまう部分には、ワードやエクセルであれば横スクロールバーや画面下部の数行、そしてウィンドウの縦長を調整するのに必要なウィンドウの底辺が含まれる。
ということは、下部の数行を入力したくなったら、都度、画面を少しスクロールさせてやるか、ウィンドウがテキスト入力欄に隠れないようにリサイズしなければならない。横スクロールをしたくなったら、リサイズが必須だ。しかも、そのためにはやはり隠されてしまっているウィンドウの底辺をタッチできるよう、テキスト入力欄を一度非表示にしなければいけない。簡単なことだけど、これがどれだけストレスになるかはキーボード主体の操作に慣れている人であれば想像してもらえるだろう。
■ Type-Uはデスクトップとビューアの複合、外でのPCライフには使えない。
つまるところ、私とType-Uの相性の悪さは、「モバイルでテキストを入力できない」と言う点に集約できる。喫茶店や特急電車の小さなスペースであれテーブルを確保して使うのであれば、デスクトップのようにキーボードでの入力ができる。あるいはモバイル中でも、例えばWebブラウズ中のアカウントとパスワード入力ぐらいなら手書き認識やソフトウェアキーボードで足りる。しかし、ノートパソコンのように移動中に、あるいはベッドの上でちょっとした量のテキストを入力しようと思ったら、それに適した方法をType-Uは持っていない。
もちろん、問題はType-Uではなく、その性格を見誤っていた私の側にある。Sony StyleのVAIO Type-Uのページに下のような「VAIO Type-Uの多彩なスタイル」が紹介されており、下部の「In Train」などのタブからさらに別ページに飛べるのだが、これを見ても基本的に外ではボタンとタッチパネル操作だけで、手書きメモ以外のテキスト入力はそのコンセプトにはない。そして、あるコンセプトに強力にフィーチャーした物を作ってしまうのがSonyのStyleだ。だから彼らのコンセプトと自分のニーズがマッチしていれば良いけど、それ以外は期待しちゃいけない。それはもう、まったく考慮されていない、と言う感じだ。
つまるところ、VAIO Type-Uはデスクトップとビューアの複合機だ。デスクトップとしては問題なく使えると思う。ビューアとしても(もうちょっと軽量だったらとは思うけど)申し分ない。どんなマルチメディアファイルでも開けるし、メールやWebからどんな形式のファイルを開かなければいけなくなってもOKだ。マウス操作などはビューアスタイルでもできるから、多くのゲームも楽しめるだろう。スタイラスとタッチパネルで手書きメモを取ったり、絵を書いたりできる点もなかなかいけている。Outlookを常駐させてスケジュール管理などをするのも良いだろう。PIMデータ(スケジューラ、アドレス帳、...)の確認には申し分ないし、予定の追加なども日時と表題ぐらいで済ませるなら問題ない。
ただし、外でフルスペックのWindows XPマシンを使えるのでは、と期待しているなら考え直した方が良い。メールに返信するのは大変だし、報告書を作成するのはもはや苦行だ。WikiやWeblogの更新も止めておこう。コーディングなんか以ての外だ。こうしたことに使えるのは、MURAMASA PC-CV50やLet's note CF-R3D、そしてフル機能のXPではないけど軽快なザウルスSL-Cシリーズやシグマリオンだ。Type-Uじゃない。
そうそう、先日来「ハッキングLinuxザウルス」については、「amazonのISBN:4-7973-2653-0で」とお勧めしてますが、これは編集の方から「amazonにリンクしてください」と言われたためです。でも、考えてみるとなんでSBPストアじゃないんでしょうね。おまけに関連カテゴリに「モバイルPC、その他のOS」は入っていなかったり。なぞは深まるばかりです...。
昨日の山梨は雷警報の出る荒れ模様で、今日も朝から本格的に雨です。滅入りますね。
ところで世の中、誰も気にしてないみたいですけど、FOMAのパケ・ホーダイって今日からじゃなかったですか?
昨日も「ハッキングLinuxザウルス−Linuxザウルスの外典」として取り上げましたが、「ハッキングLinuxザウルス」という本が6月20日に発売決定になりました。バナーもいただけましたので、ご利用ください。
ところで、昨日は表紙の縮小画像と、著者名が分かるようにその一部分の原寸画像を出したのですが、よく考えるとWeb上では(本名は隠していなくても)ハンドルネームでの活動が知られている方が多いので、あれでは普通はぴんと来ないのでは、と。
ということで、執筆に参加してくださった共著者の各位をハンドルネームでご紹介します。
■ 大怪獣もぎゃさん。
sambaやVNCの項を執筆されています。もぎゃさんはSL-A300時代からWalrus, Visit.上でLinuxザウルス/sambaやLinuxザウルス/VNCZaurusなどのページを作成、運営。今回はこれらの総仕上げのイメージでお願いしました。すっきりとまとまった形でご覧いただけるかと思います。
■ mabさん。
Javaの項を執筆されています。mabさんはmab's ザウルスのコーナーで、eZaurusの頃からザウルスでのJavaに関する質量とも充実した情報を発信してこられています。Javaというとこれから始めようと言う時には、実装がいくつもあり、しかも実行環境と開発環境の関係がわかりにくかったり、開発環境を手に入れても「どうすればコンパイルできるの?」から複雑だったりと大変なのですが、そうした霧をすぅっと払ってくれます。
■ さきらさん。
Rubyの項を執筆、カーネルハックの項も共同執筆されています。RubyによるメールアプリケーションMaidMailなどを公開されているさきらさん。本書でもRuby、Ruby/Qteの開発・実行環境構築から始まり、簡単なメールアプリケーション(もちろんGUIの!)の実装にまで踏み込まれています。
■ ichitokumeiさん。
セルフ開発環境の項を執筆されています。また、FTPサーバーの項について、FTPサーバーのビルドをしていただきました。datebook2やQualendarで有名なichitokumeiさんですが、初期よりセルフ開発環境やメモなども公開されており、Linux側を覗いてみたいという時には非常に助けられていました。C/C++の開発環境構築や、その上での簡単なアプリケーション作成を開設されています。
■ にゃののんさん。
Linuxザウルスへの周辺機器接続の項を執筆されています。Linux Zaurus Technical Know-howでCD-ROMドライブやHDDの接続、ジョイパッドの自作などにトライされているにゃののんさんです。これらの経緯を踏まえ、周辺機器関連の情報をまとめてくださいました。
■ てつさん。
カーネルハックの項を共同執筆されています。カーネル周りのハックを取りまとめ、SL-B500/C700/C750/C760/C860 special kernelを配布されているてつさん。「筆圧感知」という機能面のハックを行なわれたさきらさんと、「高速化」面を追及されてきたてつさんにカーネルハックについて語っていただきました。
"♪"きむらさんが「豪華執筆陣」と評されていますが、まさしくその通りだと思います。執筆者に付いて提案できる機会があったのを良いことに「この人のこれを読みたい!」という希望を押し出し、幸いにもお一人を除いては執筆を承諾していただけました。本当に、オールスター(スター全員、ではないですが、共著を引き受けていただいた方の全員がスター)です。当人がスターではないけれど、とりあえずこれだけの星々をひとところに集めることのできたのだから小型ブラックホールぐらいにはなっていれば良いな、と。
個人的なお勧め「立ち読み」ポイントとして、本屋で見かけたら著者プロフィールページを覗いていただくと「この人はこんな経歴だったのか」なんて発見があって面白いのではないでしょうか。というか、著者校で見ましたが面白かったです。