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2004年2月

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次年度を占う月。 おそらく甲府にもう一年という卦が、もうなんとなく見えていたりはするのですが。

15日以前の分は2004年2月前半に移動しました。

2004/02/25(水)

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 今日は興味深いニュースが多すぎ。IBMのPCコアシステムRADIXSMXI OSデバイスデモンストレーション、NECのe−自転車対策事業など、時間が許せば3つも書きたいことがあります。でも時間が許さないので、昨日の続きです。

 ...って、なんでそうなるんでしょう?

日本にスマートフォンのマーケットはないのか?

 まず、昨日の「Nokia 9500登場−なぜ日本ではスマートフォンが出ないのか?」にコメントを下さった方に感謝を。ちょこちょこと改稿して内容も良くなったと思うし、おかげで理解できたことも多かった。本当に、多謝。特に「3G端末であるA920/925はVGSで使用可能」という話には興味をそそられた。調べてみるとA925は新宿のジャパンテレコム買えそうな感じで、A920は日本語フォントを入れればかなり実用に足るようだ。そのうちトチ狂うかも、とか。

 ところで「日本の携帯電話ユーザーの大部分はPDAタイプを欲してないんじゃないか」という指摘もいただいたので、ちょっと数字を探してみた。「「2003年Q4の世界携帯電話出荷台数は前年同期比29.7%増,スマートフォンは182.3%増加」,米IDC」(IT Pro)によると、昨年の世界での携帯電話・スマートフォンの出荷台数は次のような数字だったらしい。

メーカー携帯電話スマートフォンスマートフォン/携帯比
Nokia179,339,2105,445,3073.0%
Motorola75,439,176778,2871.0%
Samsung53,004,233284,8030.5%
全体533,356,5229,571,1801.8%

 ということで、ここでまず世界市場について、「スマートフォンは携帯電話市場の約2%弱の市場規模を持つ」という前提を立てよう。日本国内については、2003年度は携帯電話の出荷台数はJEITAの統計値を元に、これが9か月分なので4/3倍すると5000万台強ということになる。このうち2%とすると、100万台程度の販売台数を見込めれば、日本にも世界と同じ程度にスマートフォンの需要があると言えないこともないのだが...そんなにあるかなぁ?ない気がしてきた。

 ついでに、PDAの出荷台数とスマートフォンの出荷台数に関連性があると仮定してみよう。「携帯電話を求める層」と「PDAを求める層」の間には、「携帯電話にPDAの機能を求める層=スマートフォン層」がいる、と仮定するわけだ。世界市場での2002年度PDA出荷台数は1,040万台程度で、スマートフォンの出荷台数が957万台弱だから、100:92というまあまあ似たような比率だと言える。一方日本では、2003年度のPDA出荷台数はガートナージャパンによる調査では50万台程度となる見込み。国内でも「PDA層」とスマートフォンが国内で登場したら買うという「潜在スマートフォン層」が同程度いるとすると、その比率は「携帯電話層」の1%程度ということになる。

市場(a)携帯電話(b)スマートフォン(c)PDA(b)/(a)比(c)/(a)比
世界53,300万台957万台1,040万台1.80%1.95%
日本5,160万台46万台?50万台0.89%?0.97%

 つまり、日本では世界ほどに、携帯電話に比べてPDAを(あるいはPDAも)買おうという人はいないということかな。みんな携帯電話の機能だけで、結構満足している。そうすると、携帯電話にPDAの機能を求める人も少なくて、マーケット的にはおいしくないのかもしれない。

 もちろん、日本および各国の携帯電話/PDA事情とか、ビジネス事情とか、勘案しなきゃいけないことはたくさんある。上の比較なんて過程に仮定を重ねて、シンプルな上にもシンプルなモデルで、かなり穴だらけの展開で導いただけだ。でも、キャリアもスマートフォンを求めてなくて、ユーザーもスマートフォンを求めてないとしたら、スマートフォンの未来は暗いなぁ。あとはメーカーが「めいいっぱい差別化した端末でシェアを独占してやろう」などという動きに出るのを期待するぐらいか。それだと、まさにmemn0ckさんにコメントをいただいた「徐々には進んでいるのでゆっくり待つ」展開だけど。

2004/02/24(火)

 明後日、占い師ならぬ我がプロジェクト・マネージャから次年度のご託宣が下る予定。どうなりますやら。

Nokia 9500登場−なぜ日本ではスマートフォンが出ないのか?

 ノキア、無線LANもサポートしたPDA一体型GSM端末「Nokia 9500」(ケータイWatch)によれば、Nokiaからスマートフォンの最新機種が発表された。今年第4四半期の発売予定で、予想価格は800ユーロ。

 Nokia9500は電話としての機能の他には、以下のような特徴を持つ。それに、携帯電話ベースの機種って比較的そういうのが多いけど、いわゆるPDAと見比べるとずっとデザインが美しいと思わされる。

  • OSにSymbian 7.0、Series 80環境を採用
  • 無線LAN、BlueTooth?、USBによるネットワークやパソコンとの接続
  • HTML4.0およびJavaScript?対応ブラウザ、SMTP、POP3、IMAP4、SMS(ショートメッセージ)対応メーラ、Office97互換のOfficeスイート
  • SSL/TLS、VPN、Ipsec、WPAに対応

 ところでNokia9500の機能、そして本日のレートで11万円弱になる予想価格を見て、ふと、日本に海外と同じようなスマートフォンは登場しないかもしれないな、と思った。スマートフォンとiモード携帯電話等の高機能携帯電話は、多くのよく似た機能を持っているのだが、各機能を比較してみると性格の違いが浮き彫りになる。

機能高機能携帯(iモード携帯等)スマートフォン
Webアクセス CHTML対応、WAP対応など専用サイトへのアクセス重視 HTML4.0、XHTML、JavaScript?への対応など一般サイトへのアクセス重視
メール 字数制限などのあるいわゆる「携帯メール」機能 SMTP、POP、IMAPなど一般的なプロトコルに対応
Office文書閲覧 サーバー経由などで閲覧(※1) Office互換アプリ搭載で単体閲覧、編集

 つまり、高機能携帯などを使った国内の第三世代携帯ビジネスは、あくまで各種「専用」サーバーの存在を前提にしていて、それへのアクセスに課金するコンテンツ商売をしているのだ。ここにスマート・フォンなんていう、単体で各機能が完結し、ネットワーククライアントとして使うにも「非専用」サーバーにアクセスできてしまう端末を投入しても利がない...というか、儲けがどんどんなくなってしまう。

 その日本式ビジネスモデルだけど、「『廉価版FOMA端末も開発を検討』,NTTドコモが2003年度9カ月通算の決算を発表」(NE ONLINE)によれば、

現段階のFOMA端末についてのインセンティブはムーバ端末の場合と比較して1万円ほど高く設定しているという

ということで、ともすれば11万円ぐらいにはなってしまう携帯電話をまずはインセンティブで安くして普及させ、そしてパケット代で利益を上げることというビジネスモデルは、FOMAでも変わる風はない。そして当面の戦略としては廉価版のFOMA端末も投入して契約数を増やしていくことを主眼に定めており、「ドコモ、ノキア製のFOMAを年内発売−廉価版、普及はずみ」(日経BP)によれば

ドコモは低価格機種の投入により、FOMAの加入者獲得に弾みをつける。 (略) ノキアからの調達価格は国内メーカーの現行機種よりも3割以上安くできるとみている。 インターネット接続サービス機能や高速のデータ通信、テレビ電話などの第三世代携帯の基本機能に絞る。

ということなので、少なくとも1年間は「高付加価値・高価格のスマートフォン本体の販売利益」というビジネスモデルとは逆方向にまっしぐらだ。

 第三世代携帯ビジネスで先行していて、そこに各社が注力し、しのぎを削っている日本。iモード携帯などの高機能携帯でも、Symbian搭載機は既に登場しており、Linux搭載機の登場も間近で、スマートフォンなんて目前だと思っていた。でも改めて考えてみると、だからこそスマートフォンが出ないみたいだ。


  • ※1 SH900iは単体で閲覧可能(参考)

2004/02/23(月)

 本日の謎めき系。シュレヂンガーの猫が3/4匹現れるらしい。マクスウェルの悪魔を7/5体ほど用意しておきたいところだけれど...。

FlipStartのコンセプト

 17日にDEMO2004での初披露がPCWEBで報じられたFlipStartだが、19日にCNETやITmediaでも取り上げられているのに気が付いた。

 両記事とも「Allen氏によると今年末に1200〜1500ドルの価格で発売になるという」と報じらている点が特に気になった。さらにCNETの記事には「最終バージョンには、ワイヤレスモデムと、フルサイズのキーボードや周辺機器用のドッキングステーションなどのアクセサリが付属する」とあり、これでDVD/CD-RWドライブなども手に入ることを考えると、OQOに比べるとかなり値ごろ感のある商品になりそうだ。

 ところで、これらの記事と「あのPaul Allen氏の携帯型パソコンがお目みえ,まるで折り畳みケータイのようなサブディスプレイを装備」(NE ONLINE)などを読んでいて、ふとFlipStartのコンセプトがつかめたような気がした。先日の記事の改定と合せ、新製品考察−「FlipStart」というページを起こしてみたので、よろしければ御笑読いただきたい。

2004/02/18(水)

 本日の謎めき系。「Reloded」があれば「Revolutions」もやっぱりあるらしい。えーと、鬼が笑うような話ですがその次は「Resurrection」でしたっけ?

超小型PC到来−木の葉舞う頃、風花舞う頃。

 「Microsoft創業メンバー Paul Allen氏のVulcan、WinXP搭載超小型PCを発表」(pcweb.mycom.co.jp)によれば、Vulcanの開発している小型PCがDEMO 2004に出品されており、同社によれば「今年中にはアナウンスできる」という。OQOに勝るとも劣らない、超小型PCのニュースだ。

 同PCの名称は"FlipStart"で、公式サイトがこちらにある。試みに、OQO、FlipStart、そしてわが国が誇る小型PCバイオUの仕様を比較してみよう。OQO、FlipStartとも、バイオUにそれほど引けをとらないハードウェア仕様であることが分かる。ちなみに、OQOはLinuxザウルスSL-Cシリーズの大型バッテリ装着時(12.0×8.3×2.3cm、225g)とサイズはほぼ同じ、重さは1.8倍弱だ。

機種OQOFlipStartバイオU(PCG-U1)
サイズ(cm)12.7×8.8×2.3cm14.8×10.1×2.6cm18.4×13.9×4.6cm
重量(g)400g450g820g
スタイルスライド式キーボード内蔵クラムシェルクラムシェル
CPUCrusoe TM5800 1GHzCrusoe TM5800 1GHzCrusoe TM5800 867MHz
メモリ256MB256MB256MB
HDD20GB30GB20GB
解像度800×4801024×6001024×768
USB端子USB1.1×1USB2.0×1USB×2
LAN802.11b802.11b/g有線ポート(100base-TX)
内蔵I/FBluetooth、IEEE13941.3MPカメラIEEE1394、メモリースティック、PCカード(TypeII×1)
その他クレードルありクレードル/ポートリプリケータあり(略)

 mycomの記事によればFlipStartは「価格など詳細は未定」というが、昨年1月のElectric Consumer Showでプレビューされた時のレポート"Allen's Vulcan develops wireless Mini-PC"によれば、$1,200〜$1,500ということだ。ただ、周知のとおりOQOは2002年4月の記事では「ターゲット価格は1,000〜1,500ドル(略)、今年の末に出荷される予定」だったものが、2004年1月の記事では「2,000ドル(日本円で22万円)前後」と変わっており、発売時期もオフィシャルサイトのStoreを見ると「2004年秋に出荷」となっている。FlipStartが2003年1月の時点でOQOを意識した価格設定をした可能性はあるし、そうするともしかしたらFlipStartの価格も変わるのかも知れない。余談だけど、昨年の記事では「(2003年の)クリスマスまでにデビュー」となっていたのにmycomの記事では「今年中にはアナウンスできる」となっているという、発売時期の遅れ方の奇妙な符合もちょっとだけ気になる。

(※その後に掲載された技術革新は死なず--Demo 2004でデモされた、一風変わったガジェットたち(japan.cnet.com)によれば、「Allenによると、今年末に1200〜1500ドルの価格で発売になるという」ということです。安いですね!)

機種名情報掲載時期予定価格帯発売予定時期
OQO(第一報)2002年4月、(第二報)2004年1月1,000〜1,500ドル → 2,000ドル前後2002年末 → 2004年秋
FlipStart(第一報)2003年1月、(第二報)2004年2月1,200〜1,500ドル2003年末 → (2004年末アナウンス)

 DEMO 2004に出品されたFlipStartは好評だったと見え、mycomの記事によれば「DEMOのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるChris Shipley氏は、『モバイル・コンピューティングにおけるパワーと柔軟性のデモンストレーションとしてFlipStartを選定しました』とコメントしたそうだし、DEMO 2004 Photosでも初日のデモセッションで取り上げられている様子(123)や、DEMOパビリオンでの様子(12)が公開されている。DEMOパビリオンでの様子(1)はよりFlipStartの雰囲気をつかめる写真だろう。

 「泳げる頃」にはAppleのPDA、秋にはOQO、冬にはこのFlipStartの正式な発表を期待できるようだ。これほど豊作が約束されると、今年一年、他にどんな収穫があるのかとそれまで楽しみになって来る。


  • 過去の記事でOQOは「250g」と紹介されていましたが、現在の仕様を見ると14オンス(1オンスは約28.35グラム)となっていました。上表はこれに合せ、400グラムと改定しました。
  • CPUについてはスラッシュドットに投げたタレコミの方で、「FlipStart の CPUは Crusoe TM5800 1GHzです」とコメントをいただき、上表を改定しました。
  • 比較表のメモリの項をどなたかが追加してくださいました。
  • 価格予想の部分に表を追加しました。
  • CNET Japanの記事に基づき、価格の部分を加筆しました。

Appleの新PDAの噂−泳げるころが来る前に?

 Brighthand.comに"RumorMill?: Details of Upcoming Apple Handheld"という記事が載っていた。元ネタはMac NET v2の"Palm’s “No Mac Support” policy with Cobalt comes just bit too early, what with Apple’s secret ‘smart-PDA' coming"だ。

 Brighthand.comの記事を拙訳でご紹介しよう。

噂の渦:登場を待つAppleのハンドヘルドの詳細 By Ed Hardy (チーフエディター) Feb 15, 2004
 数カ月前に大手パブリケーションが、2004にAppleがハンドヘルドのリリースを企画しているとほのめかす記事を発行した。そして今、追加情報として推定されるこのデバイスの詳細情報がお目見えした。
 昨年12月、eWeekのライターが「シリコンバレーでAppleが一通りのプロトタイプを作成していると聞いた」と語った。彼はそれ以上の詳細はもらさなかった。
 今週、Mac NET v2のJohn Manzioneが公開したのは、彼の言によれば登場を待つAppleのハンドヘルドについてだ。
 このレポートによれば、このデバイスでは"OS Xライク"になるように書かれた、もしかしたらLinuxベースのOSが走る。要領が不明だがRAMを持つものの、MP3プレイヤのiPodラインと同じタイプの小型ハードディスクも搭載する。
 外観はクラムシェルデザイン(折り畳み式)で、一面にはスクリーン、もう一面はキーボードになる。過去の多くのクラムシェルモデルと同様、このスクリーンは回転し、キーボードに被せるように綴じることができ、タブレットのように使うことができる。このタッチスクリーンはHVGA(320×480ドット)の解像度を持ち、手書き認識にはAppleのInkwellが使われる。
 これはQuickTime?とMPEG4の両方に対応する。内蔵ハードディスクの提供するによる典型的なハンドヘルドとは一線を画すストレージ容量もあり、AppleはこのデバイスをPDAの役割も果たすポータブルビデオプレイヤーとして位置付ける事も可能だ。
 推測に過ぎないが、AppleのハンドヘルドはFireWire?、USB、そしてBluetoothも備えるだろう。もちろん、OS X上のiCal、Mail、アドレス帳その他とも同期できるし、Mr. Manzioneの報告によればWindowsとのiSyncも入手できるようになるという。
 Mac NET v2はこのハンドヘルドが7月には入手可能になるだろうが、価格については分からないと、報じる。

 真偽は分からないが、まだ2月だというのにホットなニュースだ。

 実は先日発売されたクリエPEG-TH55「新・手帳機能」クリエオーガナイザーの説明を見た時、最初に思ったのは「ああ、Newtonの情報管理機能が実現したのか」ということだった。1992年、AppleはNewtonの発表に際して、プレスリリースにこう記している。

Newtonは、多種多様な情報を一括して保管できます。 電話番号・名刺・指示書・会議メモ・誕生日など、通常は個別に管理される細かい情報も、すべて1台のNewtonで管理可能です。 また、情報はオブジェクト指向のシステムでファイルされますので、記録内容は、さまざまな方法で簡単に引き出せます。 たとえば、あるクライアントに関する情報すべてを参照することもできますし、特定の週や、“Jane Green”のように、特定の項目だけに関する情報を検索することもできます。

 このプレスリリースでAppleは「性能面では、Newtonの革新的なハードウェア技術によって、ハイエンドのパーソナルコンピュータと同等の性能が実現さています」とも語っているが、こちらはLinuxザウルスなどが少なくともPDAでローエンドのパーソナルコンピュータ程度の性能は実現できることを示している。考えてみれば、Newtonを本当の意味で実現できる時が来たのだ、とも言えるかも知れない。

 7月、Apple、PDAとくれば、三題噺の題として日本のユーザーは「泳げる頃」という言葉を思い出すかもしれない。Mac NET v2の記事が正しければ、このPDAについても泳げる頃には詳細がはっきりするだろう。


改めてMacNETv2の記事を読んでみると、ちょっとBrighthand.comの記事とニュアンスが異なる部分があることに気が付いた。

  • OS XライクなOSで動作(Linuxベースなんて仄めかしてすらいない)
  • QuickTime?が動作し、Mpeg-4を含む新しいこーデックに対応(こっちの表現が正しい気がする。QuickTime?といっている形式が実質はMPEG-4じゃなかった?)
  • ディスプレイは65,000色でClieの最大のものと同等のサイズ(これ、本当に解像度の話?)

うーん、Brighthand.comが裏でより詳細をつかんでいるのか、それとも楽しい噂話と割り切って「ついでにLinuxにしちゃえ」とか遊んでいるのか。 素でやってるかもしれないけど。でもまあ、楽しいので許す。

そうそう、MacNETv2にThe Apple Smart-PDA Saga : Part Twoという記事も追加されていて、なぜsmart-PDA(と彼が呼ぶデバイス)が出ると信じるに足るのかを説明しています。...が、そう思って読むと実は推測に推測を重ねた産物なんです、と言っているみたいだったりして。でもまあ、それも楽しいので良し。

2004/02/16(月)

 引き続きメーラを検討中。Shuriken Pro3Becky! Internet MailDatulaを考えていたのだけど、皆様からコメントをいただいてMozzila ThuderbirdEUDORA 6Jも候補に急浮上。特にEudoraとは1.5J以来の再会で、何だかとても惹かれています。

 前述したようにポストOutlookとしての選定で、IMAP、APOP、LDAPでのアドレス検索や補完ができることが最低ライン。ところで、PDAにこれが全てできて「Exchangeサーバーを活用できます」とやったら結構ビジネス層への訴求力になると思うのだけど、どうでしょう?...IMAPだけでも、自社のメールシステムがExchangeのうちに試しておこうかな...。

WalWiki 2.0.5.wal.4.5リリース。

 YukiWiki2.0.x系ベースの最終版になると思われる、WalWiki 2.0.5.wal.4.5を16日未明、こっそりひっそりリリースしました。変更点は以下の3点です。

  • Wikiアンテナの脆弱性のFix。
  • 空行だけのページができてしまうと消せなくなる問題のFix。
  • リンクの別名に空白を含められるように修正。

 重要なのは1点目で、既にWalWikiを使用しており入れ替えたくないという方は、WalWiki 2.0.5.wal.4.5に含まれている"WalWiki/lib/Walrus/Antenna.pm"の1ファイルだけを差し替えていただくこともできます。これについては、yaktyさんから指摘と修正案をいただきました。ありがとうございました!2点目はバグの修正ですがあまり問題が大きくないもの。3点目は...えーと、「おまけ」ということで。でもイマドキの食頑よろしく、結構馬鹿にならないおまけだと思います。

 最新版はDigit:WalWikiから取得してください。また、以前の版との比較などを行いたい方は、実はWalWiki2.0.5.w4.3.tar.gzWalWiki2.0.5.w4.4.tar.gz刷毛されずにWeb上にあります。お使いください。

 さて、これで後は今滞ってる作業を片付け、YukiWiki 2.1.x系がプラグイン機構を実装するのを待っていよいよ次版に着手ですね!...うーん、なんだか、作業を片付ける方が圧倒的に遅くなりそうだけど、月末に向けてヂミにガンバリマス。