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Linuxザウルス開発メモ/ハードウェア/電源アダプタ

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C700の電池が持たないということで、みなさんあの手この手をがんばっている電源アダプタの話。

ページ作成:大怪獣もぎゃ

USB電源ケーブル

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 文市の小箱さんのところで、USBでC700を充電するという話が出ていて, 手順を書いて欲しいということですので、試しに作ってみました。 お約束ですが、ここに記載されている内容を試すときは自己責任です。作ったケーブルが火を噴いてもパソコン壊れても、もぎゃもこのサイトの管理者さんも責任はとれません。

モノの入手

 ザウのアダプタにつなぐACケーブルの先っぽ(コネクタ)です。そこいらの電源から切って持ってくることも可能だと思いますが、若松通商とラオックスの間を奥に入ったヒロセテクニカル地下で入手しました。一個100円です。 アダプタ持っていって,刺さるものを買ってきました。MP202というやつです。

延長ケーブルを買ってきて切断したのと、会社を掃除していたら出てきた謎のUSBケーブル断片。 延長ケーブルは太かったため,ACコネクタに刺すのに苦労しました。

制作

  • USBケーブルを切って出てくる赤と黒を、電源コネクタに半田付けしました。赤が内側です。
  • ショートを防ぐため,緑と白は適当に(長さを変えて)切り落としました。本当はこいつ、収縮チューブというので始末するのが正しいらしいです。これもヒロセテクニカルに売ってたなぁ...

  • ともあれ、線につけてあったカバーを端子にかぶせて出来上がりです。
  • USBハブに刺して、内側を+として電圧計ってみたところ、ちゃんと+5Vあったので、ザウにさしたところ、無事充電できました。怖いので目の届かないところでは使えませんが。

ところで。

  • 同等の機能をもった市販品が出たようです。MobileStationにて。作った人からすると、同等じゃないやいそれ以上だい、って言われると思いますが、いかにもどこかでみたことのあるケースをつけてるあたりでオアイコということで...

SL-B500の大容量バッテリを装着

実験者: ヤマケン
Performed by: YamaKen <yamaken at bp.iij4u.or.jp>

EA-BL08

  • SL-B500用の充電池
  • ビックカメラの取り寄せで購入。6,400円(税抜)
  • 1700mAh。SL-C700標準のEA-BL06は950mAhなので約1.8倍の容量を持つ
  • 以下の点を除き、EA-BL06と外形はほぼ同じ
    • 本体部の厚みが4mm程増している
    • 端子付近に突起が付いている
    • 白色

SL-C700への適合

  • 端子付近の突起を削るだけで装着可能。カッターナイフで簡単に削れる

  • 厚みがあるので電池のフタは閉まらなくなる

  • 机の上に置くと電池の部分だけ厚いのでガタガタする

  • SL-C700で普通に充電可能。ただし充電は本体電源OFF状態で行った。利用中の充電は未検証

ベンチマーク

  • 以下の3つの負荷を同時にかけた
    • AirH" 32k(CFE-02)で連続FTPダウンロード
    • MP3(128Kbps)連続再生
    • JavaのPrimTest?を前面で実行(画面描画のため)
  • その他の条件
    • バックライトの明るさ5(最大)と2の二通りで測定。自動減光なし
    • ビュースタイル
    • AirH"は常時3.4KB/秒程度出ている
    • 途中でスクリーンセーバに切り換わった時は画面をタップして復帰
    • 自動的に電源が切れるまで実行
  • テストに使ったスクリプト
  • メディアプレイヤとPrimTest?を起動してからターミナル上で実行

#!/bin/sh

LOG=/tmp/heartbeat

while true; do
    wget -O/dev/null ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-i386/5.0/5.0-RELEASE-i386-disc1.iso
done &

echo -n >$LOG
while sleep 60; do
    date '+%Y/%m/%d %H:%M:%S' >>$LOG
done
  • 結果の取得
  • 自動的に電源が落ちた後、ACアダプタをつないでターミナルから以下のように実行して稼働時間を測定

$ wc -l /tmp/heartbeat
    153 /tmp/heartbeat
  • 結果
機種CPUカーネルユーザランド電池明るさ稼働時間
SL-C700 PXA250 1.00JP 1.00JP EA-BL082 3時間24分
SL-C700 PXA250 1.00JP 1.00JP EA-BL085 ※1 2時間33分
SL-C700 PXA250 1.00JP 1.00JP EA-BL062 1時間50分
SL-C700 PXA250 1.00JP 1.00JP EA-BL065 ※1 1時間28分
SL-C700(128MB) PXA250 1.00JP-yk3 1.20JP EA-BL062 1時間48分
SL-C700(128MB) PXA250(WB ※2) 1.00JP-yk3 1.20JP EA-BL062 2時間3分
    • ※1 電池のステータスが「とても少ない」になると強制的に明るさ2に変更される。その後が結構長い(BL06で30分)。やはりバックライトは電気食い
    • ※2 カーネルの設定でCONFIG_XSCALE_CACHE_ERRATA=nとし、キャッシュの動作モードを強制的にライトバックにした。処理結果の正しさは保証されないがPXA255相当の動作をしているはず
    • ガンガン負荷をかけてこれだけ持つので満足。現実的な利用方法ではもっと持つはず
    • ほぼ容量比に応じた稼働時間
    • 128MB改造機は改造前とほぼ同じ稼働時間だった。2分短かくなっているが誤差の範囲内と思われる
    • キャッシュのライトバック有効化(PXA255相当)は、省電力効果がしっかり確認できた。稼働時間が15分(約13%)延びている。SDRAMへの書込が減った事によるもの

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